News

【関東】山梨学院、木更津総合、浦和学院、明秀日立がセンバツ出場へ大きく前進!<2日の結果・トーナメント表>

2021.11.02

【関東】山梨学院、木更津総合、浦和学院、明秀日立がセンバツ出場へ大きく前進!<2日の結果・トーナメント表> | 高校野球ドットコム
勝利に抱き合う選手たち(木更津総合)

2ページ目にトーナメント表を掲載中!】

 来年のセンバツ出場につながる秋季関東地区大会は2日、準々決勝4試合が行われ、センバツ出場が確実となる4強が決まった。

 山梨学院(山梨)は自慢の打線が9安打を放って、9対0の7回コールドで白鴎大足利(栃木)を破ってベスト4入り。開催がなかった20年以来となるセンバツ選考に大きく前進した。1回二死満塁から6番澁谷剛生(2年)が走者一掃の3点適時二塁打を放って3点を先制すると、2回から6回まで毎回得点をマーク。5四球もうまくからめて9得点を挙げた。投げても先発の榎谷礼央(2年)が7回無失点の好投だった。

 木更津総合(千葉)が4対1で強豪の東海大相模(神奈川)を破って、16年以来のセンバツ出場をたぐり寄せるベスト4に進んだ。初回、内野ゴロの間に1点を先制後、二死二、三塁から6番芦川正真(1年)が2点適時二塁打を放って初回に3得点してリズムをつかんだ。その裏に1点を返されたが、5回には4番水野岳斗(1年)が適時二塁打を放ち、突き放した。投げてはエース右腕の越井 颯一郎(2年)が6安打1失点完投。完封した帝京三戦に続く2戦連続完投でチームをベスト4に導いた。

 浦和学院(埼玉)はエース宮城誇南(2年)の完封劇で5対0で桐生第一(群馬)を下して、15年以来となるセンバツ出場が濃厚となった。宮城は向上戦は先発5回4失点だったが、この日は9回6安打無失点。118球のシャットアウトだった。打線は2回に1点を先制し、6回にはスクイズ、適時打などで4点を奪って突き放した。

 16安打を放った明秀日立(茨城)が健大高崎(群馬)を11対4で制してベスト4入りし、18年以来となるセンバツ出場へ大きく前進した。2回に適時打、スクイズ、敵失で3点を先制した。4回も3得点して突き放し、9回にはダメ押しの4点を奪って健大高崎を振り切った。

 

 準決勝は6日に予定されている。

2ページ目にトーナメント表を掲載中!】

■大会日程・結果
第74回 秋季関東地区高等学校野球大会

■11月2日の試合

【関東】山梨学院、木更津総合、浦和学院、明秀日立がセンバツ出場へ大きく前進!<2日の結果・トーナメント表> | 高校野球ドットコム
【関東】山梨学院、木更津総合、浦和学院、明秀日立がセンバツ出場へ大きく前進!<2日の結果・トーナメント表> | 高校野球ドットコム
【関東】山梨学院、木更津総合、浦和学院、明秀日立がセンバツ出場へ大きく前進!<2日の結果・トーナメント表> | 高校野球ドットコム

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.15

獨協大の新入生に専大松戸の強打の捕手、常総学院のサード、市立船橋のトップバッターが加入! 早くもリーグ戦で活躍中!

2024.05.16

涙の甲子園デビューから大きくレベルアップ!前橋商の192センチの剛腕・清水大暉は、高速スプリットで群馬県大会19回1失点、22奪三振の快投!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.05.16

【2024年春季地区大会最新状況】全道大会は出場校決定、関東と東海は18日に開幕

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.12

学法石川の好捕手・大栄利哉が交流戦で復帰! 実力は攻守ともに世代トップクラス!身長200センチ右腕を攻略し、完封勝利!

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?