鹿児島城西vs枕崎
津波が１安打完封！三塁踏ませず・鹿児島城西
注目の南薩地区の強豪同士の対戦だったが、鹿児島城西が攻守にそつなく寄り切った。
1回裏、5番・明瀬諒介（1年）のセンター前タイムリーで先制。3回も明瀬がタイムリーを放って2点目を挙げた。
6回は枕崎の好守に阻まれてチャンスを生かしきれない中、満塁から死球押出し、2番・東陽太（2年）のライト前タイムリーで2点を加え、点差を広げた。
鹿児島城西のエース津波辰弥（2年）は枕崎打線を3回の5番・田原千風（1年）の二塁打1本に抑え、9奪三振、2四死球の安定した内容で三塁を踏ませなかった。
7回裏、満塁から押出しで5点目を挙げ、9番・森海晴（1年）のライト前2点タイムリーで7点差となり、1時間36分のスピードゲームで鹿児島城西がコールド勝ちを決めた。
（文＝政 純一郎）
