News

日米通算2000奪三振達成!1988年世代引っ張る前田健太と田中将大を比較してみると

2021.06.16

日米通算2000奪三振達成!1988年世代引っ張る前田健太と田中将大を比較してみると | 高校野球ドットコム
ツインズの前田 健太(PL学園出身)

 ツインズで奮闘する前田 健太が、15日のマリナーズ戦で日米通算2000奪三振を達成した。これは同級生・田中 将大に次いで7人目の記録達成であるが、達成ペースで言えば6番目の速さだった。

 広島、ドジャース、ツインズの3球団を渡り歩いて達成した1つの節目の記録。次戦以降も活躍が楽しみだが、ここまでの通算記録をここでおさらいしたい。
<通算成績>
2209.2回 2000奪三振 与四球521
奪三振率8.15 K/BB 3.84

 メジャーでは中継ぎも経験するなど、様々なポジションをこなしながらではあるものの、奪三振率8.15というのは高水準の成績といっていいのではないだろうか。代名詞であるカーブ、スライダーを武器に今後もメジャーの強打者から三振の山を築いてくれることを期待したいところだ。

 ちなみに同級生で、一足先に日米通算2000奪三振を達成した田中の成績は下記の通りとなっている。
<通算成績>
2426回 2276奪三振 与四球492
奪三振率8.44 K/BB 4.63

 1年目から1軍デビューを果たすなど、前田よりも早い時期から投げていたために登板機会も多かった田中。前田と比較しても好成績が残っており、この辺りはさすがの活躍であると同時に、前田にとっては同世代のライバルとして追いかける存在になるだろう。

 15日はケガからの復帰登板だった前田。田中は日本球界に復帰したが、その背中を追いかけて今後の活躍することが非常に楽しみだ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.18

【春季関東大会】白鴎大足利・昆野が最速152キロを計測!前橋商の剛腕・清水はまさかの5失点…。チームもコールド負け!

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?