専大松戸・深沢、浦和学院打線を振り切り2年ぶり4強
専大松戸・深沢鳳介
5月18日、専大松戸vs浦和学院と関東の名門校同士は9対5で専大松戸が競り合いを制し、2年ぶりのベスト4入りを決めた。
8対3で迎えた6回表、無死一、二塁から専大松戸はエースの深沢鳳介が登板。2三振を奪う快投で、ピンチを切り抜けると、6回裏に1点を追加。しかし7回表に2点を返されたが、最速142キロをマークしたストレートと90キロ台の遅いカーブを交え、浦和学院の反撃を断ち切った。
試合後、深沢は「しっかりと当てて来る打線で、対応力も高く、正直苦しかったです。ただストレートは前回よりも走っていて、カーブもうまく使えて抑えることができました。夏が本番なので、浦和学院のような打線と対戦する事ができてよかったです」と手応えを感じていた。
この試合は2年生捕手・加藤大悟の2試合連続本塁打が飛び出すなど、打線も活発化した専大松戸。準決勝では桐光学園と対戦する。
◇5月18日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
第73回 春季関東地区高等学校野球大会