日ハム期待の若手名手2人は正遊撃手争いに加わるか?
高校時代の上野 響平(京都国際)と細川 凌平(智弁和歌山)
現在、プロ野球界では巨人のドラフト5位ルーキー秋広 優人の活躍ぶりに多くの注目が集まっている。7日に行われた日本ハムと巨人のオープン戦では2安打を放ち好調をキープした。
一方、日ハムでは2年目の上野 響平(京都国際出身)とルーキー細川 凌平(智弁和歌山出身)の両内野手がともに出場。上野は「9番・遊撃」でスタメン出場を果たし、細川は9回の守備から上野に代わって出場した。
4日の西武戦で初打席初安打初打点を記録していた2019年ドラフト3位の上野は、この日は無安打に終わったが、京都国際時代から騒がれた好守が評価されており、正遊撃手候補の一人として開幕一軍入りにアピールを続けている。
そして昨年のドラフト4位の細川は6日の巨人戦で本拠地デビューを果たし、2試合連続出場だったがこの日は打撃機会はなく初安打はお預けとなった。智弁和歌山時代は1年夏から甲子園を経験。1年秋からは中堅手としてプレーし、2年秋から遊撃手を務めた。走攻守の三拍子揃った抜群のセンスが光り昨年日ハムから指名を受けた唯一の高卒野手だ。
中島 卓也(福岡工出身)、平沼 翔太(敦賀気比出身)らとともにこの若手2人が正遊撃手争いに加わることができるか、注目だ。
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