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”東海対決”など3つの再戦が実現

2021.02.24

”東海対決”など3つの再戦が実現 | 高校野球ドットコム
東海大相模(左)と東海大甲府(右)のユニフォーム

 23日、今春のセンバツ大会の組み合わせが決定した。今回の抽選会は同一都道府県勢以外はフリー抽選となったことで、同一地区勢の対決が初戦で実現した。今回、昨秋地区大会での再戦となったカードは以下の通り。

3月20日 2日目 第3試合
東海大甲府東海大相模(関東大会準々決勝)

3月21日 3日目 第2試合
福岡大大濠大崎(九州大会決勝)

3月22日 4日目 第2試合
智辯学園大阪桐蔭(近畿大会決勝)

 この3カードで最初に登場するのが東海大甲府東海大相模の東海大系列校同士対決だ。関東大会の準々決勝で対戦し、2対1で東海大甲府がサヨナラ勝利で制している。甲子園での「タテジマ対決」は1983年夏の東海大一(現東海大静岡翔洋)対東海大二(現東海大熊本星翔)ぶりの2度目となった。

 3日目には九州大会決勝と同カードの福岡大大濠大崎が実現。九州決勝では大崎が5対1で勝利している。この試合は大崎のエース坂本安司福岡大大濠のエース毛利 海大はともに登板しておらず、センバツでの再戦ではどのような起用となるかにも注目だ。

 そして初戦最注目カードになりそうな智辯学園大阪桐蔭の試合は4日目に行われる。昨秋近畿大会決勝では智辯学園が7対3で勝利し、2019年秋準決勝のリベンジを果たし優勝した。大阪桐蔭のエースの松浦 慶斗智辯学園の3番・前川 右京などプロ注目選手が多く揃う両チームの再戦はハイレベルな試合展開が予想される。

 どのカードも激戦必至で大きな注目を集める試合となるだろう。大会は3月19日に開幕する。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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