東海大菅生 29年ぶり東京勢Vへ
東海大菅生のエース・本田峻也
今年の選抜に東京からは東海大菅生が6年ぶり4度目の出場を果たす。センバツでは優勝5回、準優勝9回を誇る東京勢だが近年はどうだろうか。過去10大会で8強以上に進出したチームは以下の通り。
2010年(第82回大会)
・日大三 準優勝
・帝京 ベスト8
2011年(第83回大会)
・日大三 ベスト4
2012年(第84回大会)
・関東第一 ベスト4
過去10大会で8強以上の成績を収めたのは4度。直近の最高成績は2011年の日大三の準優勝だ。そして2校出場した年は次の6大会だ。
2010年(第82回大会)帝京、日大三
2011年(第83回大会)國學院久我山、日大三
2013年(第85回大会)安田学園、早稲田実
2014年(第86回大会)関東第一、都立小山台(21世紀枠)
2015年(第87回大会)二松学舎大附、東海大菅生
2017年(第89回大会)早稲田実、関東第一
2010年にはベスト8に日大三、帝京の2校が名を連ねた。この大会は帝京は準々決勝で、日大三は決勝戦で優勝した興南に敗れた。
2010年代前半には好成績を収めるも、中盤から後半の最高成績は2回戦と奮わず、2018年の第90回大会から3大会連続で東京からは1校のみの選出となっている。
今年出場する東海大菅生は本田 峻也ー福原 聖矢の元U15侍コンビのバッテリーを中心に総合力が高く、優勝候補に名乗りを挙げている。東京勢として優勝は1992年の第64回大会での帝京以来29年遠ざかっている。今大会では同校としても春夏通じて初優勝を飾ることができるか注目だ。
(記事=編集部)
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