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猛者揃いの京都勢 10年で7校出場

2021.02.09

猛者揃いの京都勢 10年で7校出場 | 高校野球ドットコム
初のセンバツ出場を決めた京都国際

 今年のセンバツには京都勢からは京都国際が初出場を決めた。秋季府大会では京都外大西福知山成美と甲子園出場経験のあるチームをコールドで撃破する強さを見せた。近畿大会でも4強入りを果たし堂々の選出となった。近年、京都勢は2014年に龍谷大平安が優勝を果たすなどセンバツ大会でも実績を残している。過去10大会で8強以上の成績を収めた京都のチームは以下の通り。

2014年(第86回大会)
龍谷大平安 優勝
福知山成美 ベスト8

2016年(第88回大会)
龍谷大平安 ベスト4

2019年(第91回大会)
龍谷大平安 ベスト8

 2010年の第82回大会からは9大会に出場を果たしている京都勢。過去10大会で8強以上に進んだのは4回で、大阪勢の7回に次いで全国で2番目に多い。その内、2013年(龍谷大平安京都翔英)、2014年(龍谷大平安龍谷大平安)、2015年(龍谷大平安立命館宇治)、2019年(龍谷大平安龍谷大平安)の4大会で2校出場を果たしており、激戦区近畿でも堂々の戦いぶりを見せている。

 そして、2014年の第86回大会は2校ともに8強入りを果たし、龍谷大平安はセンバツ初優勝を成し遂げ全国屈指の伝統校として現在も高校野球界の先頭集団を走る。

 過去10大会では龍谷大平安のほか、福知山成美立命館宇治乙訓京都翔英鳥羽京都成章の7校が出場を果たしており、今大会では京都国際が初出場を決め京都の勢力図に加わった。ライバルが多い京都でしのぎを削ってきた京都国際はどんな戦いぶりを見せてくれるだろうか、注目だ。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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