【日大三スタメン一覧】秋季東京都大会決勝のスタメンと選手層を分析
宇山翼、星憂芽
選抜甲子園の発表まで残り2日となった。高校野球ファンにとっては発表が待ち遠しい限りであるが、今回は選抜甲子園の出場校発表に先駆けて、出場の可能性があるチームの戦力を分析していきたい。
第2回目となる今回は、秋季東京都大会で準優勝の日大三だ。まずは秋季東京都大会決勝の東海大菅生戦のスタメンとベンチ入メンバーを見ていき、その戦力を分析していきたい。
【秋季東京都大会決勝・東海大菅生戦】
1番 左 大川智矢（小山ボーイズ）
2番 二 齋藤広空（京葉ボーイズ）
3番 中 星憂芽（小山ボーイズ）
4番 一 林夢人（東京青山シニア）
5番 右 井坪朝陽（八王子シニア）
6番 遊 鎌田慎也（志村ボーイズ）
7番 三 川島柾之（東京青山シニア）
8番 捕 安田和輝（横浜泉シニア）
9番 投 岡村海琉（草加市立草加中）
山岡航大（江戸川中央シニア）
土屋マックス清文（千葉西シニア）
宇山翼（庄和シニア）
福地泰成（羽生市立東中）
新井和郎（越谷市立光陽中）
間亮太（都筑中央ボーイズ）
矢後和也（志村ボーイズ）
川崎広翔（上三川ボーイズ）
寒川忠（枚方ボーイズ）
富塚隼介（世田谷西シニア）
石井奨也（松戸中央ボーイズ）
投手陣の中心になるのは岡村海琉、宇山翼、矢後和也の3人。特に秋季大会で活躍を見せたのは宇山だ。キレの直球に加え、縦に大きく割れるスライダーを武器に秋季東京都大会では獅子奮迅の活躍を見せた。
打線では星憂芽、林夢人、井坪朝陽がクリーンナップに座るが、大会の序盤では山岡航大、土屋マックス清文の二人が中心にいた。山岡、土屋に当たりがなかったため打順を組み替えた格好だが、チームの躍進には二人の復調が鍵を握っていると言っていい。星はどちらかと言えば1番打者タイプで、2番の齊藤広空とのコンビが復活すれば、攻撃の幅も広がるだろう。
選抜甲子園出場は微妙な位置にいるが、出場すれば勝ち進んでいく可能性は十分にある。29日の発表がとても楽しみだ。
（記事＝栗崎祐太朗）
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