News

【楽天】昨季はルーキー小深田がレギュラー奪取!そのほか若手有望株も成長中

2021.01.23

【楽天】昨季はルーキー小深田がレギュラー奪取!そのほか若手有望株も成長中 | 高校野球ドットコム
楽天・小深田大翔(神戸国際大附出身)

 2020年はリーグ4位でシーズンを終えた楽天。その楽天の昨年レギュラーとして出場した選手たちのドラフト指名順位はどうだっただろうか。昨シーズン300打席以上を記録した野手は以下の通り。

【300打席到達】
二塁手・DH   浅村 栄斗 (大阪桐蔭出身)  2008年3位 高卒
三塁手・一塁手 鈴木 大地 (桐蔭学園出身)  2011年3位 大卒
遊撃手・三塁手 茂木 栄五郎桐蔭学園出身)  2015年3位 大卒
遊撃手・二塁手 小深田 大翔神戸国際大附出身)2019年1位 社会人卒
左翼手・DH   島内 宏明 (星稜出身)    2011年6位 大卒
DH・右翼手   ロメロ

 楽天で昨季300打席以上到達した野手はこの6名。日本人選手では4名が上位指名の選手だった。2008年3位の浅村 栄斗、2011年3位の鈴木 大地が500打席以上を記録しており移籍組2人が打線を牽引していた。

 また、ドラ1ルーキー・小深田 大翔がシーズン中盤からレギュラーに定着し1年目から112試合に出場。打率も.288を残し新人王候補に名前が挙がる活躍を見せた。

 捕手では2018年2位の太田 光(広島広陵出身)が67試合、164打席で最多出場だった。外野手では2018年1位の辰己 涼介出身)、2016年3位の田中 和基西南学院出身)がともに282打席に立ち、外野陣を支えた。

 そして、内野陣では2005年3位の銀次は鈴木 大地の加入により出場機会が減った。ベストナイン2度、ゴールデングラブ賞1度受賞を誇りプロ16年目となる来季はレギュラー奪還となるか。その銀次、鈴木 大地の対抗馬として2013年2位の内田 靖人常総学院出身)が名乗りを挙げている。昨季は109打席で5本塁打を放ちパンチ力をアピール。プロ7年目の来季は飛躍の年にしたい。

 移籍組が力を発揮している中で、若手の有望株も大成の片鱗を見せてきた楽天。来季は石井 一久新監督の下、どんな戦いぶりを見せてくれるだろうか、注目だ。

(記事:藤木 拓弥

関連記事
【動画】高校時代から仕事人!?神戸国際大附時代の恩師が語る新人王候補・小深田大翔(楽天)
【小深田大翔(神戸国際大附出身)が母校訪問!プロ1年目を振り返って「1年目は必死で覚えていない」
楽天待望の高卒生え抜きスラッガーは黒川史陽か?高卒1年目から格の違いを見せる!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.06

【2024年夏 全国地方大会シード校一覧】現在27地区が決定!

2024.05.06

【富山】富山商が高岡商を破って春連覇達成<春季県大会>

2024.05.06

センバツV・健大高崎は夏も強い! Wエース抜きで県大会優勝、投打に新戦力が台頭中!

2024.05.06

【春季埼玉県大会】花咲徳栄4回に一挙10得点!20得点を奪った花咲徳栄が昌平を破り優勝!

2024.05.06

【石川】星稜が完封リレーで「県4連覇」、北信越大会へ<春季県大会>

2024.05.01

春季大会で頭角を現した全国スーパー1年生一覧! 慶應をねじ伏せた横浜の本格派右腕、花巻東の4番、明徳義塾の正捕手ら入学1ヶ月の超逸材たち!

2024.04.30

大阪大などに卒業生を輩出する進学校・三国丘  文武両道を地で行く公立校は打倒・強豪私学へ「何かしてやりたい」

2024.04.30

【岩手】宮古、高田、久慈、久慈東が県大会出場へ<春季地区予選>

2024.05.01

【神奈川】関東大会の切符を得る2校は?向上は10年ぶり、武相は40年ぶりの出場狙う!横浜は6年ぶり、東海大相模は3年ぶりと意外にも遠ざかっていた春決勝へ!

2024.04.30

【山口】宇部鴻城が西京を下して7年ぶり優勝!<春季大会決勝>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>