湘南、東大にとっても貴重なプロ野球選手・宮台康平が野球人生の岐路に立つ
東大監督時代の恩師・浜田一志前監督(左)と宮台康平(湘南出身)
東京大出身の宮台康平(湘南出身)の戦力外が決まった。宮台は湘南高時代、2年冬に神奈川選抜に選ばれ、スリランカ遠征を経験し、3年春に県大会ベスト8に進出した。東大入学後は大学通算6勝を挙げ、リーグ屈指の速球派左腕として注目された。
そして2017年のドラフトで北海道日本ハムファイターズから7位指名を受け、東大出身として2004年の松家 卓弘(高松出身)以来のプロ野球選手となった。プロ1年目にはプロ初登板を果たしたが、14試合を投げ、防御率7.71に終わっていた。
育成枠になるか検討中の宮台。現役続行をすれば、支配下登録選手を目指して、2021年のスタートになる。ぜひ最後のアピールを続けてほしい。
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