2000安打を達成した坂本勇人(光星学院出身) 光星学院時代の同期のその後
坂本勇人
8日、巨人の坂本 勇人が2000安打を達成した。光星学院(現・八戸学院光星)出身の坂本は高校時代、3年時の春の選抜に出場した。岡山の関西を前に4対6で敗れ、初戦敗退も「4番・遊撃手」として5打数3安打1打点の活躍を見せた。今回はそんな坂本の高校時代の主なチームメイトのその後を振り返る。
投手 桑鶴 雄太(東北福祉大-鷺宮製作所)
投手 村松 伸哉(国学院大-かずさマジック-清和大コーチ)
捕手 大町 裕人(大阪産業大、現豊中リトルシニアコーチ)
内野手 中井 竜基(中部学院大-日本生命)
内野手 日向端 将(JR盛岡)
外野手 柴田 耕一郎(東北福祉大-中部学院大コーチ、明秀学園日立コーチ)享年28
2番・二塁手の中井 竜基は中部学院大を経て日本生命で2018年までプレーした。捕手の大町 裕人は現在、関西の名門中学硬式クラブ・豊中リトルシニアのコーチを務める。エース・桑鶴 雄太は東北福祉大に進学すると、2年秋に出場した明治神宮大会の準々決勝・創価大戦では10奪三振1安打完封勝利で4強入りに牽引した。村松は1年春、東都開幕戦で153キロをマークして、1年生ながら大学日本代表に選ばれた実績を持つ。
31歳という若さで2000安打を達成した坂本の同級生たちは、指導者の立場になるものも増えてきている。坂本にはこれからも88年世代を牽引する活躍で野球界を大いに盛り上げてほしい。
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(記事=藤木拓弥)