「壁当て」で大学生トップクラスの守備職人に 瀬戸西純(慶応大)の野球人生を振り返る
瀬戸西純(慶應義塾ー慶応大)
■高校野球ドットコム 独占インタビュー New!
大学生トップクラスの守備職人・瀬戸西純(慶応大)の高い守備をもたらしたのは「壁当て」
今年の大学生野手で守れる遊撃手として評価が高い瀬戸西純(慶應義塾-慶応大)だ。長年、JR東日本を率いてきた堀井監督も「守備の安定感は素晴らしいものがあります。打撃も対応力が出てきました」高く評価する。
瀬戸西のショート人生を振り返ると、話を聞くと守備に対して非常に高いこだわりを持っていることに気づく。アウトを取るためにどう動けばいいのか、どういうステップをすればいいのか。1つ1つこだわっているのだ。今年のドラフト候補の中で特別、体が大きい選手なわけではない。だが、同世代でも一歩先を行く遊撃手になれたのは日々の努力の積み重ねがあるからだろう。
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