加藤翼(帝京大可児)が153キロ右腕に覚醒したワケ
加藤 翼(帝京大可児)
■高校野球ドットコム 独占インタビュー New!
入学から20キロ以上スピードアップした153キロ右腕・加藤翼(帝京大可児)が覚醒した理由【後編】
今年の高校生右腕で、150キロを超え、かつ総合力も高いドラフト候補といえば、中森俊介(明石商)、小林樹斗(智辯和歌山)、高橋宏斗(中京大中京)がいる。その3人に並ぶ速球投手として急浮上したのが、帝京大可児(岐阜)の加藤翼だ。
加藤はいわゆる野球エリートではない。中学時代から実績が豊富でもなく、当時から中学生離れした速球を投げ込む逸材というわけではなかった。そんな加藤はいかにして最速153キロを投げられるまでになったのか。後編では、加藤の球速の変遷について取り上げていきたい。
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