秋9連覇の仙台育英や聖光学院撃破の東日本国際大昌平など!今秋の東北大会出場校の顔ぶれは?
東北大会2連覇を狙う仙台育英(写真は昨秋東北大会閉会式より)
27日に東北6県で東北大会出場18校が出揃い、青森、岩手、宮城、山形では順当に実力校が東北大会出場を果たしている。
9年連続で秋の宮城県制覇を達成した仙台育英は、2年連続の東北王者の座を狙う。青森では準々決勝で今夏Vの青森山田を下した八戸学院光星が2年ぶりの秋制覇。岩手では盛岡大附が秋V3を達成。決勝戦で今夏Vの一関学院を5対2で下し夏の雪辱を果たした。
山形では準決勝で昨秋Vの鶴岡東を破った日大山形が4年ぶりに県王者となった。
そして福島、秋田では下馬評を覆し新たな勢力が躍進。
150キロ右腕・風間球打を擁するノースアジア大明桜が初戦敗退するなど波乱が起きた秋田大会は角館 が7年ぶりの優勝を飾った。また、3位決定戦で大館桂桜を破った湯沢翔北は初の東北大会の切符を手にした。
福島では夏14連覇を誇る聖光学院、今夏の甲子園交流戦に出場した磐城を破った東日本国際大昌平が初優勝。東北大会でも県大会での快進撃を継続できるか。
宮城県で開催される今年の秋季東北大会は10月7日に組み合わせ抽選会が行われ、同14日に開幕。19日に決勝戦が行われる予定。