News

全国大会常連の上武大。54名の新入生から14名の逸材をピックアップ!

2020.06.30

全国大会常連の上武大。54名の新入生から14名の逸材をピックアップ! | 高校野球ドットコム
大宮東出身の島村 大樹

 東京六大学、東都を除く関東5大学連盟の中でもトップクラスの実力を誇る上武大。2013年の大学選手権優勝など全国でも活躍を見せる。そんな上武大は54名の新入生を迎えたが、その中から14名を紹介していきたい。

【投手】
上原 一帆沖縄水産
小林嵩水戸商
紫藤 大輝東海大相模
島村大樹大宮東
武内寛斗八王子
松本翔大佐野日大

大型左腕・上原は140キロを超える速球を投げ込む左腕。小林はテークバックが小さい投球フォームから135キロ中盤の速球で打たせる投球を得意とする。紫藤は右サイドから135キロ前後の速球とキレのあるスライダーを駆使して淡々と打ち取る技巧派右腕だ。また八王子の武内は東京代表に選抜されており、右サイドから落ちる球を得意とする技巧派だ。島村は最速145キロを誇る大型右腕。打撃センスも高く、昨年は1試合2本の満塁本塁打を放った活躍を見せたが、大学では投手として勝負。変化球の精度も高く、この世代ではエース級に育つ可能性を持っている。

松本は打撃センスも高いが、大学では投手として勝負。好調時は130キロ後半の速球を投げ込む。

【捕手】
進藤勇也筑陽学園
二季連続の甲子園に導いた実力派捕手。インサイドワーク、キャッチング、スローイングすべて一級品。打撃もパンチ力があり、総合力が高い捕手として注目が集まる。

【内野手】
関 大斗横浜商
中野 優希桐生第一
村田 龍哉徳島商
申原愛斗(中京学院大中京)
横浜商の関は下級生時代から活躍を見せてきた強打の内野手。中野も高い守備力が光る二塁手。四国屈指の二刀流野手として騒がれた村田は内野手として挑戦。自慢のパワーを発揮する。申原愛斗は巧打が売りの二塁手で、守備力も高く、昨夏の甲子園4強に導いた。

【外野手】
田中駿也銚子商
後藤祐大朗九州文化学園
森永光洋日章学園
田中は1番打者ながらチームトップの長打力を誇り、2年秋、3年春は県大会4強を経験。森永も超俊足を誇る巧打の内野手。後藤も総合力の高さが売りの外野手として活躍を見せた。

 全国各地から逸材が集まった上武大学の新入生たち。秋季リーグでデビューする選手が登場するのか注目をしていきたい。

※記事の掲載者、掲載者の現所属、記録の事実につきましては報道各社発表の新聞記事、各野球連盟が発表する大会記録、各チームの所属調査、関係者取材により確認ができたものより掲載をしております。そのため、この情報が全ての情報ではなく、情報の一部となりますことご了承ください。

関連記事
【緊急企画】母校や応援している高校の球児たちに、あなたのエールを届けよう!
21世紀枠候補校屈指の右腕・隼瀬一樹(伊香)の進化のきっかけは練習試合観戦【前編】
21世紀枠候補に選出された伊香(滋賀) 滋賀学園に金星をあげることができた理由【前編】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.16

涙の甲子園デビューから大きくレベルアップ!前橋商の192センチの剛腕・清水大暉は、高速スプリットで群馬県大会19回1失点、22奪三振の快投!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.05.16

【2024年春季地区大会最新状況】全道大会は出場校決定、関東と東海は18日に開幕

2024.05.16

【秋田】秋田修英と秋田工が8強入り、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.16

U-18代表候補・西尾海純(長崎日大)、甲子園で活躍する幼馴染にむき出しのライバル心「髙尾響には負けたくない」

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.13

大阪桐蔭、山梨学院、慶應義塾…強豪校・名門校の昨年度卒業生はどの進路を歩んだのか?【卒業生進路一覧】

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?