全国大会常連の上武大。54名の新入生から14名の逸材をピックアップ!
大宮東出身の島村 大樹
東京六大学、東都を除く関東5大学連盟の中でもトップクラスの実力を誇る上武大。2013年の大学選手権優勝など全国でも活躍を見せる。そんな上武大は54名の新入生を迎えたが、その中から14名を紹介していきたい。
【投手】
上原 一帆(沖縄水産)
小林嵩(水戸商)
紫藤 大輝(東海大相模)
島村大樹(大宮東)
武内寛斗(八王子)
松本翔大(佐野日大)
大型左腕・上原は140キロを超える速球を投げ込む左腕。小林はテークバックが小さい投球フォームから135キロ中盤の速球で打たせる投球を得意とする。紫藤は右サイドから135キロ前後の速球とキレのあるスライダーを駆使して淡々と打ち取る技巧派右腕だ。また八王子の武内は東京代表に選抜されており、右サイドから落ちる球を得意とする技巧派だ。島村は最速145キロを誇る大型右腕。打撃センスも高く、昨年は1試合2本の満塁本塁打を放った活躍を見せたが、大学では投手として勝負。変化球の精度も高く、この世代ではエース級に育つ可能性を持っている。
松本は打撃センスも高いが、大学では投手として勝負。好調時は130キロ後半の速球を投げ込む。
【捕手】
進藤勇也(筑陽学園)
二季連続の甲子園に導いた実力派捕手。インサイドワーク、キャッチング、スローイングすべて一級品。打撃もパンチ力があり、総合力が高い捕手として注目が集まる。
【内野手】
関 大斗(横浜商)
中野 優希(桐生第一)
村田 龍哉(徳島商)
申原愛斗(中京学院大中京)
横浜商の関は下級生時代から活躍を見せてきた強打の内野手。中野も高い守備力が光る二塁手。四国屈指の二刀流野手として騒がれた村田は内野手として挑戦。自慢のパワーを発揮する。申原愛斗は巧打が売りの二塁手で、守備力も高く、昨夏の甲子園4強に導いた。
【外野手】
田中駿也(銚子商)
後藤祐大朗(九州文化学園)
森永光洋(日章学園)
田中は1番打者ながらチームトップの長打力を誇り、2年秋、3年春は県大会4強を経験。森永も超俊足を誇る巧打の内野手。後藤も総合力の高さが売りの外野手として活躍を見せた。
全国各地から逸材が集まった上武大学の新入生たち。秋季リーグでデビューする選手が登場するのか注目をしていきたい。
※記事の掲載者、掲載者の現所属、記録の事実につきましては報道各社発表の新聞記事、各野球連盟が発表する大会記録、各チームの所属調査、関係者取材により確認ができたものより掲載をしております。そのため、この情報が全ての情報ではなく、情報の一部となりますことご了承ください。
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