香川県高野連夏の県高野連独自大会を実施へ!
大手前高松 内田悠太(*写真は2019年香川県高等学校野球連盟招待試合 星稜戦より)
5月20日(水)日本高等学校野球連盟は当初8月10日(土)から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催予定だった「第102回全国高等学校野球選手権大会」の中止を発表。それに伴い香川県高等学校学校野球連盟は鏡原 寿吉会長名で以下の通り、県独自での夏の大会実施を目指すことを発表。福井 博三理事長も「前向きに進めていく」と大会開催へ向け力を尽くしていくことを表明した。
なお、鏡原会長のコメントは以下の通りとなっている。
本日、日本高等学校野球連盟より第 102 回全国高等学校野球選手権大会の中止決定の報告を受けました。高校球児にとって甲子園で野球をすることが大きな夢であり、甲子園球場でのプレーを目指して日々の練習に取り組んできました。多くの球児たちが聖地を目指し、休校中も野球ができず我慢の日々を過ごしてきたと思われます。選手権大会中止という決定は、あまりにも大きな出来事であり、本連盟にとってもたいへん残念であります。
このような状況ではございますが、本連盟といたしましては各関係機関と連携を取りながら独自の県大会開催に向け準備をすすめていくことを報告させていただきます。現在の開幕予定日(7月11日・土曜日)から10日前後遅らせての開幕を計画中ですが、開催時期や大会の名称・形態については、今後の常任理事会を経て6月5日(金)の理事会で決定し、ご報告させていただきます。
この大会が少しでも球児たちの励みになれば幸いです。選手・関係者の健康・安全に注意を払いながら、県大会の開催に向けて最大限の努力をしていく所存でございます。
(取材・寺下 友徳)
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