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中学野球も少しずつ再開の動き ボーイズリーグは条件付きで自粛要請を20日から解除

2020.03.22

中学野球も少しずつ再開の動き ボーイズリーグは条件付きで自粛要請を20日から解除 | 高校野球ドットコム
ジャイアンツカップ2019の様子 優勝した世田谷西シニア

 コロナウイルス感染拡大は、選抜甲子園の中止やプロ野球開幕延期など、野球界にも大きな影響を与えているが、中学野球界にもその波は広がっていた。

 3月に開幕予定だったボーイズリーグの春の全国大会である「第50回記念春季全国大会」は中止が発表され、同じく3月に開催予定だったリトルシニアの春の全国大会である「JA共済杯第 26 回全国選抜野球大会」は、8月中旬に開催を検討していることが発表された。

 そんな中で日本少年野球連盟は19日、ボーイズリーグの指導者へ3月20日からの練習自粛を解除すると通達した。

 だが感染拡大が終息を見せない状況もあり、再開には条件もある。
 条件は、保護者の同意や自宅での検温、またバット、ヘルメットの消毒や室内での練習、ミーティングの禁止など計9つの項目だ。
 中には、保護者やチーム関係者のグランド内でのマスク着用を遵守する項目もあり、感染拡大を徹底的に防ぐ構えだ。

 この週末からは、ボーイズリーグに限らず各リーグのチームが、少しずつ再開の動きを見せている。
 高校野球と同様に、夏には熱い戦いが見れることを願いたい。

(文=栗崎祐太朗

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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