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今年はハイペース!?育成から支配下になった選手たち!

2020.03.17

今年はハイペース!?育成から支配下になった選手たち! | 高校野球ドットコム
尾形崇斗とモタ

 17日、ソフトバンクホークスの育成選手だった尾形崇斗学法石川出身)とリチャード(沖縄尚学出身)が支配下登録された。アジアウインターリーグからアピールしてきた2人が見事勝ち取ったが、これで2020年シーズンで育成から支配下になったのは5人。過去5年間を振り返っても、ハイペースで支配下への移行となっている。

 ちなみに過去5年間を振り返ると、2015年が同じ時期までで最も多い人数となっている。
2019年:1人(19人)
2018年:0人(20人)
2017年:0人(14人)
2016年:0人(18人)
2015年:4人(13人)
※3月第3週までで育成から支配下へ移行された選手が対象。カッコ内はその年の育成から支配下になった選手の人数

 この時期までに支配下になった選手には、堂上 剛裕愛工大名電出身)や野間口 貴彦関西創価出身)がいるが、期間に関係なく過去5年間で育成から支配下になった選手には14039健大高崎出身)や周東 佑京東農大二出身)、石川 柊太都立総合工科出身)。さらに由規(仙台育英出身)や原口 文仁帝京出身)も支配下に返り咲いた選手もいる。

 7月31日までとなるが、今年はどれだけの選手が支配下の座をつかみ取るのか。

(文=田中 裕毅

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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