News

6日のオープン戦では開幕投手5投手が登板!ハイレベルな投球は球児のお手本

2020.03.06

6日のオープン戦では開幕投手5投手が登板!ハイレベルな投球は球児のお手本 | 高校野球ドットコム
左から開幕投手を務める大瀬良大地(長崎日大出身)、則本昂大(八幡商出身)

 6日のオープン戦はデーゲームで、5人の開幕投手が登板している。

 まずマツダスタジアムでは行われた広島東洋vs埼玉西武の一戦では両チームの開幕投手が登板。広島東洋の先発・大瀬良大地(長崎日大出身)は5回無失点の好投。140キロ後半の速球とカットボールを駆使した投球は見事だった。また昨年、12勝を上げ優勝に貢献したザック・ニール(フラワーマウンド高出身)は、手元で微妙に動く140キロ前半の速球で打たせて取る投球で、4.1回を投げて2失点の力投。

 また東北楽天vs中日の一戦では東北楽天開幕投手の則本昂大(八幡商出身)が登板。則本は140キロ後半の速球、カットボール、フォークのコンビネーションで、5回1失点の好投。

 そして甲子園で開催されている阪神対北海道日本ハムの一戦では、西勇輝(菰野出身)、有原航平(広島広陵出身)が登板。西は8安打浴びながら無失点の好投。140キロ前半の速球と多彩な変化球をコーナーに丹念に投げ分ける投球は素晴らしいものがあった。有原は、5回途中まで投げて2失点の力投。140キロ後半の速球、カットボール、ツーシーム、チェンジアップを投げ分ける投球はさすがエースと呼べるものがあった。

 やはり開幕投手を務めている投手ということもあって、コントロール、変化球の精度、投球のテンポともに突き抜けたものがあり、見ていて学べるものがあるのではないだろうか。

関連記事
阪神ドラフト4位、遠藤成(東海大相模)は「実戦タイプ」
1本塁打2安打3打点の阪神2位の井上広大の活躍の背景にあった打ち損じしない技術の高さ
【ドラフト総括・阪神タイガース】西純矢、井上広大ら甲子園のスターに振り切り、将来の主力候補を大量指名

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.18

【春季関東大会】白鴎大足利・昆野が最速152キロを計測!前橋商の剛腕・清水はまさかの5失点…。チームもコールド負け!

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?