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選抜出場校は、誰を主将として登録するのか?各校の選定特徴にも注目!

2020.01.25

 24日に決まった第92回選抜高等学校野球大会の出場校。ここでは、出場が決まった各高校の秋季地区大会時点で主将登録された選手を見てみたいと思います。

選抜出場校は、誰を主将として登録するのか?各校の選定特徴にも注目! | 高校野球ドットコム

 各主将登録選手を秋季地区大会時点での背番号別に見てみると、正捕手である背番号2が最も多く7人。次に正三塁手である背番号5が5人となっています。

 エースで主将なのが、帯広農業の井村塁投手、明豊若杉晟汰投手、大分商業の川瀬堅斗投手の3人。秋に二桁背番号だったのは大阪桐蔭薮井駿之裕主将です。鹿児島城西古市龍輝主将は、秋の九州大会では背番号4で左翼手でした。

 次に秋の主な打順では1番打者と4番打者が6人ずつ。1番は明石商業の来田涼斗選手や智辯和歌山細川凌平選手など、4番は星稜内山壮真選手や秋の公式戦で28打点を記録した履正社関本勇輔選手などです。

 時期によって主将を交代しながら1年間を過ごすチームもあり、現時点では花咲徳栄が秋の中井大我選手から、今は井上朋也選手が主将を務めていると報じられています。花咲徳栄は昨年のチームも、時期によって主将を交代しながら夏に向かっており、チーム作りの特徴にもなってきていますね。

 春の選抜大会の出場校選手登録は2月17日(月)に1回目の締め切り。

 昨年の習志野のように2人の選手でダブル主将制をスタイルにチームも時々見かけますが、この1回目の締め切り時に主将として登録された選手が、抽選会前日の3月12日(木)に行われるキャプテントークに出席することになります。選手登録とともに、各校が誰を主将として登録するのかも注目です。

(文=松倉 雄太)

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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