日本ハム6位指名・梅林 優貴(広島文化学園大)が強肩捕手の地位を得るまでに至った送球メカニズム論
梅林優貴(広島文化学園大・日本ハム6位)
■高校野球ドットコム 独占インタビュー NEW!!
投手に「そうだろうな」と思われる捕手に 梅林優貴(広島文化学園大・日本ハム6位) 【後編】
「有名校でないと」「いい環境がないと」そして「そもそもの体格・能力がないと」……。令和の御代。「ドラフト指名されない」の上にはこんな前書きが付くことが日常風景になりつつある。しかし、この男はそんな前提条件をすべて打ち破ってみせた。
北海道日本ハムファイターズから6位指名を受けた梅林 優貴(広島文化学園大4年・捕手)がその人。173センチ85キロと決して体格に恵まれているわけではなく、チームは中国地区大学リーグ「2部」。そして自身は2つのアルバイトをかけもちしていた。
では、なぜ彼は夢を叶えることができたのか?プロへの夢をあきらめかけている選手たちにもぜひ読んでほしい「努力の履歴書」を本人に語ってもらうことに。高校引退後に垣間見た「プロの世界」の話を中心に、広島文化学園大3年時までを追った前編に続き、後編では強肩捕手の地位を得るまでに至った送球メカニズム論と北海道日本ハムファイターズでの意気込みを聞いた。
【目次】
[1]河野 竜生(JFE西日本)が引き出した「プロへの希望」/二塁送球タイム1秒8を出す「右ひざと股関節の送り」
[2]一生懸命の姿をプロの世界でも
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