侍ジャパンU-18代表、国内合宿終了!チームの結束が深まったのが一番の収穫
佐々木朗希と奥川恭伸
27日、侍ジャパンU-18代表は都内で練習を行った。26日の大学代表との激戦後から一夜明けて、13時すぎから練習。フリー打撃を行い、それぞれが自分の打撃フォームを確認しながら、スイングを行った。選手たちは合宿初日に比べてだいぶ木製バットで打つ感覚をつかんだのか、さく越えの打球や長打性の打球が多くなるなど、日に日に成長している様子がわかる。
国内合宿を終え、永田代表監督は「短い期間でしたが、とても実りのある合宿でした。我々、指導スタッフとコミュニケーションを取れるようになったのが大きいと思います」と振り返ると、佐々木朗希(大船渡)も「最初はうまくまとまらないこともありましたが、少しずつまとまっている感じはあります」と手ごたえをかんじている。チームの結束が深まったのは、鵜沼魁斗(東海大相模)の存在が大きいようだ。2年生だが、全く人見知りしない性格の鵜沼はすぐに先輩たちと溶け込み、関係性を深めてきた。
少しずつチームの仲が深まっている侍ジャパンU-18代表。28日に日本を出発し、韓国入り。30日に大会が開幕。日本の第1戦・スペイン戦が30日12時から予定されている。
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