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2019年度大分県高野連強化遠征が終了!それぞれ収穫のある遠征に!

2019.06.16

2019年度大分県高野連強化遠征が終了!それぞれ収穫のある遠征に! | 高校野球ドットコム
大分バッテリー(写真は明石商業後の様子から)

2019年度大分県高野連強化遠征が終了!それぞれ収穫のある遠征に!

 大分県内のレベルアップのために始まった大分県高野連強化遠征は2017年から今年で3年目を迎えた。結果は出てきており、明豊は2017年の選手権でベスト8、今年の選抜ではベスト4、そして大分はセンバツ初勝利、そして九州大会ベスト4と着実に結果を残している。

 この遠征は秋の九州予選1位~4位までがこの権利を得られ、1位は関東、2位は関西、3位は四国、4位は福岡と野球強豪県へ遠征する。秋1位の明豊常総学院常磐大高と試合を行い、秋2位の大分は明石商比叡山市立尼崎、秋3位の日本文理大附松山聖陵高松商尽誠学園、秋4位の津久見は九州国際大附、真颯館と試合を行った。

 この夏、優勝候補として期待がかかる明豊は連敗を喫した。川崎監督は、「打線の仕上がりが課題」と語った。2位の大分は、明石商とセンバツ以来の再戦を行った。大分・松尾監督にとって悲願の対決だった。九州大会の試合後の取材でこの遠征にかける思いを語ってくれた。
明石商はわたしたちにとって目標となりました。走攻守のレベル、野球に対する取り組み。全国レベルはああいうチームだと感じ、明石商を目標にセンバツ後の練習、試合に取り組んできました。6月に試合するまでどれくらい差が縮まっているのか、楽しみであります」
 結果は1対3と接戦。着々と力をつけているのが分かる。大分県は全国を意識した取り組みを行い、各校が着実にレベルアップしており、今年は大混戦の大会となりそうだ。

 最後に強化遠征の6試合のレポートを紹介したい。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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