最も甲子園球場に近い高校が、甲子園に登場!この経験はどう活きるのか?
本日の第91回選抜高等学校野球大会第3試合に登場した米子東は選手が16人ということもあり、ボールボーイを務めたのは西宮東高校でした。
過去にも部員数がベンチ入り上限の18人に足りない時は、大会本部がお願いをして、[stadium]甲子園[/stadium]に近い兵庫県の高校(市立尼崎、関西学院、報徳学園、武庫荘総合など)がボールボーイとしてお手伝いしたことがあります。今回の西宮東高校は、[stadium]甲子園球場[/stadium]から歩いて数分の距離にあり、「最も[stadium]甲子園球場[/stadium]に近い高校」としても知られています。
昨夏は東兵庫大会でベスト8と大会を沸かせました。その時からエースだった茶谷哲兵投手は、兵庫県の公立校で屈指の右腕として知られています。
今日は、茶谷投手をはじめ、三塁手兼投手の藤井基気選手、控え投手の有友涼選手の3人がボールボーイとして、[stadium]甲子園[/stadium]のグラウンドに入りました。
試合後、東佑樹監督を通じて感想が届きました。茶谷投手は「実際に間近で打者を見て、この場所で戦いたいという気持ちがとても強くなった。この機会を下さったことに、とても感謝しています」と話していたそうで、藤井選手も「[stadium]甲子園[/stadium]で戦うイメージが沸いた」と話していたということです。
兵庫でも間もなく、春の県大会出場をかけた地区予選が始まります。西宮東は阪神支部のシード校として、3月30日に尼崎小田と川西北陵の勝者と対戦することになっています。刺激を受けた選手たちが、試合でどんなプレーをするか。楽しみですね!
さて、選手とともに試合に臨む審判員の方、そして第1試合開始前恒例となった始球式の方を紹介していきます。
第1試合の遠山さんは埼玉県から、第2試合の山上さんは石川県から、第3試合の栗田さんは静岡県からの派遣審判員です。
(文=松倉雄太)