1年秋までは野手?野球センス抜群の投手・日高翔太(大分工)の強みとは?
キャッチボールをする日高 翔太投手
■高校野球ドットコム 独占インタビュー NEW!!
小さな大投手・日高翔太(大分工)。ウリは「動きを言語化できる抜群の野球センス」【前編】
2018年7月12日、明豊をあと一歩まで追い詰めた大分工の2年生エース・日高翔太。168センチながら、最速143キロを誇るストレートは回転数が高く、多彩な変化球を制球力良く投げ分けたピッチングは大人びていている。
さらに遊撃手・二塁手もそつなくこなし、かつて川崎憲次郎投手(元中日)を指導した山本監督は「野球センスの高さは歴代の教え子でも上位に入ります」と評するほど。なぜ日高は高い野球センスを発揮できるのか?
【目次】
[1]投手転向のきっかけとなった1年秋の練習試合
[2]自分の動きを最大限発揮できるようフォーム・変化球の握りも追求