明治神宮大会で13回を投げ防御率0.69!糸川 亮太(立正大)を紹介!
2018年12月、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで行われた「侍ジャパン大学代表候補合宿」の様子から立正大の糸川 亮太投手をピックアップして紹介していく。
川之江高校時代は2年12月に愛媛県選抜に選ばれるなど徐々に頭角を現していき、立正大進学後は1年時から登板を重ね、昨秋は立正大の東都大学リーグ18季ぶり2度目の制覇に貢献。
そして明治神宮大会でも3登板で3勝・13回を投げ防御率0.69と圧巻の成績で胴上げ投手に輝いた。
糸川亮太投手(立正大)
そんな糸川投手の魅力は総合力の高さだ。球速は140キロ前半。内外角に投げ分け、スライダー・チェンジアップも低めに集められる制球力もある。
今回の合宿では、初回は先頭打者を失策で出すも残る3人を難なく仕留め、2回は最速144キロに迫るストレートを随所に使いながら、110キロ後半のチェンジアップ、120キロ台のスライダー、130キロ前後のシンカーと持ち味を発揮し三者連続三振に抑えた。
この投球に侍ジャパン大学代表を率いる亜細亜大・生田 勉監督も紅白戦後「正直に言って自分が見て、彼が一番良かった」と賛辞を送った。
大卒プロ入りを狙う糸川投手。2019年はどのような投球を見せてくれるのだろうか。
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