試合レポート

川辺vs鹿児島工

2018.07.10

エース菊永証、13奪三振の力投・川辺

 川辺の左腕・菊永証(3年)、鹿児島工の右腕・森大地(3年)、両エースの好投で1点を争う緊迫した好ゲームとなった。

 川辺は2回、無死一二塁のチャンスが併殺で二死三塁となったが、9番・菊永がレフト前タイムリーを放ち、自らのバットで先制点を挙げた。

 3回以降、追加点は奪えなかったが、菊永が圧巻の投球で鹿児島工打線に得点を許さなかった。球威のある決め球の直球を主体に13三振を奪った。3バント失敗の1つをのぞく12個が空振りで奪ったものだった。7、9回と三塁まで走者を進められたが、最後まで本塁を踏ませなかった。

 
 

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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