2019年U-18ワールドカップは韓国で開催!超豪華、以前の韓国開催では、こんなスター達が活躍していた!!
WBSC(The World Baseball Softball Confederation)は、2019年に開催されるU-18ベースボールワールドカップを韓国で開催すると発表した。
リカルド・フラッカリ会長は「2019年U-18ベースボールワールドカップが韓国のキジャン(Gijang)で行われることに興奮している。キジャン(Gjiang)は、次世代のスターたちを迎えるのことができる場所であり、歴史上でもいくつかの大きな国際大会になるだろう Preminer2019と2020年東京オリンピックへの関心を高めるのにふさわさいい場所だ。」と述べた。
また、韓国のKBSA会長、Euong-yong Kim氏も「将来野球界を引っ張る若者のための、最高の舞台になるよう最善を尽くす。」と野球というスポーツを支えるこれからの若者への最高の場所を提供するための意気込みを語った。
以前の韓国開催は、6年前の2012年第25回IBAF 18U世界野球選手権大会となる。その年日本代表は、大谷 翔平、藤浪晋太郎を中心とした投手陣、捕手に森 友哉、野手陣にも北條 史也を中心に当時の高校野球を沸かせたメンバーが選抜されている。メンバーを見るだけでも、U-18が次世代スターの登竜門となっているのが分かる。
ただ、この大会では国際大会の厳しさも痛感させられた。第2ラウンドのアメリカ戦では、2度の本塁上のクロスプレーで森が怪我をしている。日本の高校野球では考えられないが、三塁走者が本塁にタックルするなど、フィジカル的に厳しいアプローチが何度か見られた。このクロスプレー後、日本代表は浮足立ったのか、ミスが続き、計6失策で10点を献上。アメリカに破れている。
自分たちの土俵では想定できないプレーが国際大会は当たり前になってしまう。世界のベースボールを肌で感じられることは良いことである。一方、教育の一環としての野球という土壌で育った選手が、勝つための野球をしてくる相手と組んだ時に弱さが出てしまうのもU-18ではよく見られる光景である。
高校に通う、通わないを問わず全ての18歳以下が対象になり、国の代表として試合にやってくる各国の代表を前に、日本代表はどのような戦いを見せるのか?韓国で開催される、2019年ベースボールワールドカップが楽しみだ。