清宮幸太郎がプロ志望を表明!目指すは王貞治さんのようなホームラン打者に
清宮幸太郎がプロ志望を表明!
清宮幸太郎がプロ志望を表明!
目指すは王貞治さんのようなホームラン打者に
22日、早稲田実業の清宮幸太郎選手が都内で記者会見を行い、プロ志望を表明した。会見場で清宮は、
「私、清宮幸太郎はプロ野球志望届を提出することに決めました。野球部に入ってから、目の前の目標や夢を叶えることに幸せを感じてきました。小さいころは試合に出る喜び、ライバルとの対決に勝つ喜び、負ける悔しさを学ぶ普通の野球少年でした。しかし、年齢を重ねるうちに、1つずつ夢のステージが上がっていくことを実感し、早実野球部3年間で次の大きな夢に挑戦するべきと確信に至りました。プロの世界の厳しさは十分理解しているつもりですが、より高いレベルに身を置き、鍛錬し努力することで目の前の目標を1つ1つクリアしていきたいと思っています。」
決意の理由を明かした。どんな選手になっていきたいのかを聞かれると、
「同校の先輩である王貞治さんです。王さんの昔の映像を見てきましたし、あこがれの大先輩であります。いずれは868本のホームランを打てる選手になりたいですし、自分の目標となる数字でもありますし、目指さないといけない使命感があります」
と答えた。高校通算111本塁打を記録。木製バットでも使用するU-18でも2本塁打を記録するなど、自慢の長打力がウリの清宮。プロ志望を表明すれば、多くの球団が獲得に向かうと報じられたが、さて何球団が1位表明をするのか、注目だ。なお、早稲田実業からそのまま高卒プロ入りしたのは、1983年の上福元勤(元巨人)、板倉賢司(元大洋)以来となる。プロでは王貞治氏のようなホームランアーチストを目指す。
【早稲田実業 高卒プロ入り選手 ※ドラフト指名制以降】
田野倉利男(中日)1972年 ドラフト4位
荒木大輔(ヤクルト)1982年ドラフト1位
板倉賢司(大洋)1983年ドラフト3位
上福元勤(巨人)1983年 ドラフト6位
【早稲田実業 主なプロ入り選手】
王貞治(巨人)史上最多の868本塁打
荒川博(毎日)※王氏の一本足打法を伝授した伝説の打撃コーチ
斎藤佑樹(早大-北海道日本ハム)2010年ドラフト1位
石井丈裕(法大-プリンスホテル-西武-日本ハム-台北)1988年ドラフト2位
重信慎之介(早大-巨人)2015年ドラフト2位
大矢明彦(駒沢大-東京ヤクルト)1969年 ドラフト7位 元横浜ベイスターズ監督