高知東vs高知小津
高知東、高知小津との接戦制し、第1シード・高知待つ2回戦へ
高知東先発・島田 龍二(1年)
実力拮抗の両校による1回戦。先制したのは高知小津であった。5回表、高知東の先発・島田 龍二(1年・172センチ87キロ・右投左打・高知市立城北中出身)に対し、「運動能力は抜けている」と中川 明彦監督も高く評価する俊足1番・松本 亮太郎(2年・中堅手・178センチ70キロ・右投右打・高知市立愛宕中出身)の四球と二盗で得た二死二塁から3番・濱田 恭(2年・左翼手・179センチ75キロ・右投右打・高知市立介良中出身)が右中間を深々と破る適時二塁打を放った。
一方、5回裏まで高知小津先発・西村 和真(1年・165センチ65キロ・右投左打・高知市立旭中出身)の前に1安打に封じられれていた高知東は中盤に反撃。6回裏先頭打者で四球、暴投で「よく走ってくれた」と北岡 茂監督も称える好走で三塁に進んだ3番・中岡 大晟(3年・中堅手・176センチ65キロ・右投右打・高知市立潮江中出身)を5番・細川 晃志(2年・一塁手・177センチ64キロ・右投左打・高知市立愛宕中出身)が右犠邪飛で還し同点とすると、続く7回裏には二死二塁から3番・中西の技あり中前打で勝ち越した。
その後、高知東は8回表から2番手マウンドに上がった門田 将弥(1年・181センチ64キロ・右投左打・高知市立一宮中出身)が無安打で高知小津の反撃を止め、高知小津との接戦を制した。
そして高知東は最速136キロ右腕・野村 隆喜(2年・177センチ65キロ・右投右打・高知市立潮江中出身)を温存したまま、9月23日9:00から[stadium]高知県立春野運動公園野球場[/stadium]で行われる第1シード・高知との2回戦に挑む。
(レポート=寺下 友徳)
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