プロ野球長崎県人会が野球教室を開催!長崎県出身のプロ野球選手の特徴は?
江越大賀選手(阪神)の高校時代の写真
長崎県出身のプロ野球選手を中心に結成された「プロ野球長崎県人会」が12月26日、少年野球向けの野球教室を開催した。そこで、今回は長崎県の学校出身の現役プロ野球選手はどれだけいるのかを紹介していきたい。
【長崎県の学校を出た現役選手】
・今村 猛(清峰出身‐広島) 投手
・大瀬良 大地(長崎日大出身‐広島) 投手
・宮崎 祐樹(長崎日大出身‐オリックス)外野手
・松田 遼馬(波佐見出身‐阪神)投手
・江越 大賀(長崎海星出身‐阪神)外野手
・吉田 嵩(長崎海星出身‐中日育成)投手
・永江 恭平(長崎海星出身‐埼玉西武)遊撃手
・釜元 豪(西陵出身‐福岡ソフトバンク)外野手
・川島 慶三(佐世保実出身‐福岡ソフトバンク)外野手
・水口 大地(大村工出身‐埼玉西武) 内野手
【投手】今村、松田など馬力のある投手がたくさん!
投手でいえば、中継ぎとして広島東洋カープの優勝に貢献。さらには2009年春、清峰高校時代に選抜優勝投手となっている今村、2009年夏に甲子園出場、大学4年間で大きく成長を果たし、2014年のセ・リーグ新人王に輝いた大瀬良、2011年選抜で、自慢の速球で横浜を破る快投を見せ、阪神では中継ぎとして活躍する松田、2014年夏に甲子園出場、その後、四国ILリーグに進み、厳しい環境のもと、実力を伸ばし、念願のプロ入りをかなえた吉田など4人に通用するのは、みな馬力があって、右の速球投手が多いことだ。
【野手】江越など身体能力の高さがウリの野手が多い
野手を見ていくと、抜群の身体能力を武器に、内外野を守れるユーティリティープレイヤーとして3球団を渡り歩いた川島、身体能力が抜群で、プロ2年間で12本塁打を放ち、阪神期待の若きスラッガー・江越、軽快な守備を武器にレギュラーを狙う埼玉西武の永江、50メートル5秒8の俊足を武器に、一軍で走れる野手を目指す水口、走攻守三拍子揃い、将来一軍での活躍が期待される釜元。投打でポテンシャルが高い選手が多いのが長崎の野球人のウリである。また2017年のドラフト候補で走攻守三拍子揃った大型外野手・増田珠(横浜)も長崎県出身の選手である。
現在、20代の選手が多い長崎県出身のプロ野球選手。来季、さらなる成長を魅せて、地元・長崎を盛り上げることを期待したい。