茨城県立勝田高等学校(茨城)

集合写真(茨城県立勝田高等学校)
少しでも長い夏に
茨城県立勝田高等学校は、茨城県ひたちなか市足崎にある学校。野球部は専用の練習グラウンドがあり、そこで夏に向けて日々汗を流してきました。特に、1時間の素振りは選手もチームも大きくした、勝田自慢の練習メニューです。
総勢26人(3年生12人、2年生10人、1年生4人)のチームのウリは、「元気がある・打線が繋がる・勝ちに貪欲」の3つ。このチームがスタートしてから、市内大会で優勝したことはチームにとっても大きな自信に繋がりました。

橘拓磨(茨城県立勝田高等学校)
勝田の主将を務める橘 琢磨選手にチームのキーマンについて伺うと、「伸びがあるストレートがウリの元木 飛翔と、チャンスに強い藤谷 雅也、そして守備が上手い岸 拓実の3人が、勝田のキーマンです」と、3人のキーマンについて紹介してくれました。
また、キーマンに加え夏の大会では、守備範囲が広くチャンスでの一本が打てる田口 雄大選手、変化球のキレが良くチームのピンチを抑える黒澤 勇馬選手、伸び伸びプレーし力強いバッティングを見せてくれる菅原 伶選手、そしてチャンスの起点となる橘主将のチャンスメイクをする活躍に期待ができます。
春の大会では接戦で勝ったことがチームにとって大きな収穫となりましたが、夏の大会では更なる成長を見せ「少しでも長い夏」になるようにと、夏に向けてやる気に満ち溢れている様子の橘主将でした。
「甲子園で会おう!」と約束した

飛田伸也(茨城県立勝田高等学校)
ここからは勝田のもう一人の副主将・飛田 伸也選手と、投手で学生コーチの杉山 健太選手にお話を伺いました!
Q. いよいよ夏が来ますね!大会では自分のどんなところに注目してほしいですか?
飛田 伸也(以下「飛田」):両打席のセーフティバントや守備範囲の広さ、声でチームを盛り上げていく姿を見てほしいです。
杉山 健太(以下「杉山」):自分を含む、全員で勝ちに行く野球をしている姿に注目してほしい!
Q.試合からは目が離せませんね!引退までに対戦したい高校はありますか?
飛田:土浦二と対戦したいです。去年の夏の大会で負けたので、リベンジしたい。
杉山:僕は埼玉県の大宮光陵です。小さい頃からの友達がいるのですが、中学の時に埼玉の学校に転校してしまい、「甲子園で会おう!」と約束したからです。

杉山健太(茨城県立勝田高等学校)
Q. 尚更この夏負けられないですね!高校野球ファンへ向けて、球児たちが感じる高校野球の魅力を教えてください!
飛田:僕は高校野球の、みんなで喜びを分かち合えるところが好きです。
杉山:1試合1試合に全力を注いでいるところが魅力だと思う。
Q. どちらも素敵な魅力です。最後に、今年の夏はどんな夏にしたいですか?
飛田:応援してくれる方々が感動してくれるような試合をしたいです!
杉山:今までお世話になった方々へ、感謝の思いをプレーで伝えられるような夏にしたい!
飛田 伸也選手、杉山 健太選手ありがとうございました!最後の夏を思いっきり楽しんでください!
簡単には負けないしぶとさがこのチームの強み
■諏佐 洋一監督に質問!

菅原伶(茨城県立勝田高等学校)
Q. 夏に向けてどんなチームに作り上げてきましたでしょうか。このチームの強みを教えてください。
最後まで粘り強く諦めないチームです。どんな展開になっても、最終的に相手より1点以上多く取っている、というような負けないチームを目指しています。簡単には負けないしぶとさがこのチームの強みですね。
Q. 最後に、夏に燃えるチームへ向けてメッセージをお願いします!
3年生へ 全校応援の中でプレーできることに喜びと感謝を忘れずに思いっきりプレーしてください。
1、2年生へ まだ来年があると思わず、最後の夏だと思ってプレーしたり、裏方としてチームに貢献してください。また、3年生の頑張りをしっかりと目に焼き付けて新チーム以降に引き継いでください。
諏佐 洋一監督、そして勝田高校野球部の皆様ありがとうございました!夏の活躍を楽しみにしております!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!