群馬県立安中総合学園高等学校(群馬)
群馬県立安中総合学園高等学校
安中総合の歴史を変える夏にしたい
群馬県立安中総合学園高等学校は、群馬県安中市にある学校。学校の校庭は、複数の部活動が使用しているため、野球部は全面を使用した練習はなかなかすることができません。しかし、手作りのフェンスや練習メニューを工夫しながら、練習をしやすい環境作りをしています。そんな安中総合の名物練習は、ロングティーです。低めのボール球を遠くに飛ばすことから始まり、基本的なものから発展したものまで豊富なメニューがあります。
主将を務める福井 翔悟選手にチームについて伺いました。
「安中総合野球部は現在、3年生4人、2年生10人、1年生9人の全23人で活動しています。チームのウリは、『打撃・ベンチの雰囲気・徹底した走塁』の3つです」
福井選手は、主将、エースでありながら、4番としても本塁打を20本近く打っています。また、副主将の柳澤 弥那都選手も長打力がウリで、1年の夏からレギュラーで通算打率4割近くという成績。まさにチームのキーマンといえます。また、夏に活躍を見せてくれるであろう期待の選手を伺うと、小倉 章選手の名前を挙げました。「小倉は大きな身体を活かしたストレート、キレのある変化球を武器に、どんどん攻めるピッチャーです。1年生なので夏の大会は初めてですが、小倉らしく暴れてきて欲しいと期待しています」と期待を寄せています。
春の大会では、「守備のミスが多かったので、そこが課題だと思います。逆に言えば、バッテリーや打撃が通用することがわかったことが収穫です」と振り返り、夏の大会に向けては「安中総合の歴史を変える夏にしたいです!」と力強く語ってくれました。
笑って悔いのないように
3年生4人組の結束は固い!(群馬県立安中総合学園高等学校)
ここからは安中総合の副主将・柳澤 弥那都選手と3年生一塁手・浅見 光希選手にお話を伺いました!
Q. 夏の大会目前ですね!自分のプレーで注目してほしいところを教えてください。
柳澤 弥那都(以下「柳澤」):僕のウリである、打撃に注目してほしいです!
浅見 光希(以下「浅見」):僕も同じで、バッティングを見てほしい。特にホームラン!
Q.チームのウリでもある打撃は見逃せないですね!特に、どの高校との対戦で発揮したいですか?
柳澤:桐生第一かな。春の選抜で甲子園に出場しているので、対戦してみたい。
浅見:僕は桐生西と公式戦で戦ってみたいです。毎年2回ほど練習試合をしていますが、桐生西は秋、春と勝ち進んでおり、エースもすごい力をもっているので、公式戦で勝ちたいです!
岩崎選手(群馬県立安中総合学園高等学校)
Q. この夏ぜひ叶えたいですね!ところで、お2人は高校野球のどんなところが好きですか?
柳澤:アツくて、青春なところ!
浅見:試合で勝った時の嬉しさ、練習したことが試合で体感できた達成感が好きです。
Q. 好きな気持ちが伝わってきます!最後に、今年の夏はどんな夏にしたいですか?
柳澤:悔いの残らないようにしたいけど、それは最後まで勝ち続けなければありえないことだと思うので、なるべく楽しんでプレーが出来ればいいと思ってます。
浅見:勝ち進んで、笑って悔いのないようにしたいです!
柳澤 弥那都選手、浅見 光希選手ありがとうございました!悔いのない楽しい夏にしてください!
共に夏、完全燃焼しましょう!
■吉田 省吾監督に質問!
福井翔悟選手(群馬県立安中総合学園高等学校)
Q. 今年の安中総合チームはどんなチームなのでしょうか?
3年生4名は、どの選手も長打力があるため、本塁打が打てるチームを目指して練習してきました。成果としてスタメンに並ぶ選手のほとんどが柵越えの本塁打を経験しており、長打力と集中打がこのチームの強みだと思います。夏に向けては守備を見直すことで、より打撃に集中できる環境を整えています。
Q. 夏に燃えるチームへ向けて、吉田監督からメッセージをお願いします!
4人という少人数で入部し、様々な苦難と乗り越えてきた3年生には特別な思い入れがあります。3年生の勇姿を見て後輩達は更に頑張ると思います。共に夏、完全燃焼しましょう!
吉田 省吾監督、そして安中総合高校野球部の皆様ありがとうございました!
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