侍ジャパンU-18代表vs大学代表の注目は選手だけではない!豪華な特典が2つ!
侍ジャパンU-18代表vs大学代表の壮行試合の注目は、選手だけではない!豪華な特典が2つ!
清宮幸太郎選手(早稲田実業)
昨年、阪神甲子園球場を沸かせた夢の対決が、海風に乗ってQVCマリンへ~6月17日、侍ジャパンは8月27日(土)18時からQVCマリンフィールド(千葉県千葉市美浜区)で開催される「侍ジャパン壮行試合 U-18日本代表vs大学日本代表」の概要を発表した。
小枝 守監督(前:拓大紅陵<千葉>監督)、大藤 敏行ヘッドコーチ(前:中京大中京<愛知>監督)、米澤 貴光コーチ(関東一<東東京>監督)、東 哲平コーチ(敦賀気比<福井>監督)という強力指導陣の下、今年8月30日(火)から9月4日(日)まで台湾台中で開催される「第11回BFA U-18アジア選手権」に参加し、2011年の地元開催以来2大会ぶりのアジアNo1と同時に、2位以上に与えられる2017年カナダ開催「第28回WBSC U-18ワールドカップ」の出場権獲得をかけて戦う「侍ジャパンU-18日本代表」。
これに対し、横井 人輝監督(東海大監督)、鈴木 英之コーチ(関西国際大監督)、古川 祐一コーチ(神奈川大監督)、青木 久典コーチ(法大監督)の首脳陣で7月12日(火)から17日(日)に新潟(2試合)・東京(1試合)・静岡(2試合)で開催される「第40回日米大学野球選手権大会」で18回目の優勝を目指す「大学日本代表」が昨年に続き、再び胸を貸す形で、今回の対戦が実現した。
習志野吹奏楽部
昨年の同対戦を振り返れば、現在、中日ドラゴンズでも先発の一角を占める小笠原 慎之介(当時:東海大相模3年)を先発に6人中4人がドラフト指名を受けた豪華U-18代表投手陣に対し、オリックス・バファローズドラフト1位指名を受けた吉田 正尚(当時:青山学院大4年)が2本塁打を放ち、9対2と大学日本代表が快勝。
一方で、今年ドラフトの目玉選手である最速156キロ右腕・田中 正義(創価大3年)のストレートを見事に中前へ弾き返した清宮 幸太郎(早稲田実<西東京>2年)の凄みも垣間見えた。この試合でも世代の違いを跳ね返すサプライズがあるかに注目したい。
ちなみに今回は、来場者にとっても嬉しい特典が2つある。
1つ目は昨年11月まで少女誌「別冊マーガレット」の人気連載として人気を博し、今年8月に女優の土屋 太鳳さんをヒロインに映画化も予定されている、高校吹奏楽部と野球部の河原和音さんの作品「青空エール」とのコラボ。この試合では「『青空エール』グッズ付チケット」を数量限定で発売される。
2つ目は「応援団」。一塁側自由席では「美爆音」とも称される一糸乱れぬ音と曲構成で全国にその名を轟かす習志野市立習志野高等学校吹奏楽部が陣取れば、三塁側自由席ではその伝統と組織力で応援の領域を超えた「東京六大学応援団連盟」が6校手を取り合っての応援を披露。昨年まで4年間、横浜DeNAベイスターズのスタジアムDJを務めた南 隼人氏のアナウンスにも乗って、対決ムードは否が応にも盛り上がることだろう。
同じ夢「頂点獲得」を誓い、近未来に世界一を目指す仲間となるであろう両チーム選手たちと応援団の競演。世代を超えた情熱の交差は、幕張の浜に吹く風のように、時に激しく、時に爽やかなゲームを演出してくれることだろう。