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野球用品専門店に聞く!2016年度の野球用具売れ筋ランキングは?

2016.05.14

 新学期、グラブ・スパイク・アンダーウェアや練習着など、新しいものを買い揃えたい時期。そんな中、昨今はこれまでになかった、プレーヤーに嬉しい機能が搭載された商品が店頭に多く並んでいる。はたして、2016年の野球用具のトレンドは?人気の売れ筋商品などを東京都新宿区にある野球用品専門店「BASEMAN」飯田橋本店のスタッフ・池北 晃明さんに伺った。

2016年グラブ売れ筋1位は?

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グラブの売れ筋は…

  

1 ミズノ グローバルエリート
2 ミズノプロ
3 Wilson

 ポジションが決まったら、真っ先に準備したいのが、「グラブ」。年度が変わっても、やはり球児からの人気グラブは不動だ。

 今回の調査で、1位に輝いたのは、ミズノのグローバルエリート!価格が比較的安く、すぐに使えることも大きなポイントとなっている。そして、何より操作性の良さも、人気の理由の一つだろう。

 続いて2位にランクインしたのは、同じくミズノから発売されているミズノプロ!購買者から最も多い声が、「高品質で使いやすい」という点だ。皮の質感も良く、プロ野球選手も多く愛用していることから、ミズノプロシリーズへの信頼も厚い。

 そして、3位はWilson!こちらも軽量で、品質の良さが人気だ。

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グラブの売れ筋は…

1位:ミズノ グローバルエリート
2位:ミズノプロ
3位:Wilson

 ポジションが決まったら、真っ先に準備したいのが、「グラブ」。年度が変わっても、やはり球児からの人気グラブは不動。

 今回の調査で、1位に輝いたのは、ミズノのグローバルエリート!価格が比較的安く、すぐに使えることも大きなポイントとなっている。そして、何より操作性の良さも、人気の理由の一つだろう。

 続いて2位にランクインしたのは、同じくミズノから発売されているミズノプロ!購買者から最も多い声が、「高品質で使いやすい」という点だ。皮の質感も良く、プロ野球選手も多く愛用していることから、ミズノプロシリーズへの信頼も厚い。

 そして、3位はWilson!こちらも軽量で、品質の良さが人気だ。

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 そのほか、ランクには入らなかったものの、ポジションごとで人気のグラブシリーズは変わってくるようだ。とくに店舗では、「あのプロ野球選手が使っているグラブが欲しい」といった声も多く聞かれるなど、プレーヤーたちにとって、お気に入りのプロ野球選手の使っているグラブは、一段と魅力的に感じるものだ。

軽さと丈夫さが重視されるスパイク

 

 続いて、スパイクのトレンドを見てみよう。
今回の野球用品専門店「BASEMAN」での調査では、売れ筋のトップは、「ミズノ」と「アシックス」が二分した。

 好まれる傾向としては、スパイクはすべてのプレーで使用する消耗品のため、やはり強度があり、さらには軽量なスパイクが好まれている。ミズノプロCQやIQシリーズもまた、プレーヤーの足を知り尽くして開発された一足である。

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[page_break:新機能が搭載!注目のアンダーウエアの売れ筋]

新機能が搭載!注目のアンダーウエアの売れ筋

トレンドは丸首のコンプレッションタイプ

 

 そして昨今、様々なデザインと機能が搭載されたアンダーウェアが続々と発売されている。その中でも人気のデザインは、丸首のコンプレッションタイプ。さらに、人気のシリーズでは、ミズノとアンダーアーマーが発売する商品は、高い売れ筋を誇る。

 最近では、七分袖のものまで発売されており、そのラインナップは毎年増えている傾向にあるようだ。

 そのほか、練習着では多くの選手が強靭な下半身を強調するかのようにピッチリとしたユニフォームを着用するのが昨今のトレンドとなったが、丈が短くピッチリとしたストレットパンツが今年も人気だ。

自分に合った用具を選ぼう

BASEMAN 池北 晃明さん

 

 野球用品専門店「BASEMAN」飯田橋本店のスタッフ・池北さんは、用具選びについて「自分に合った用具を見つけるとプレーが変わってきます」と語る。
自分の体、クセなどに合わせて用具を選ぶことによってプレーに変化が現れ、これなら打てる、これなら捕れるというような自信につながりプレーの質が変わっていくのだと言う。

 またグラブ選びのポイントとしては
「一つひとつのグラブに個性があって同じものなどありません。その個性と自分の個性が合うように選んでほしいです」とアドバイス。そのためには、自らのポジションを考慮して、自分はどのような選手でどのようなクセがあるのかをまずは知ることが大切だ。また、グラブに手を入れて、しっくりくるかどうかという第一印象も大切だと教えてくれた。

 ぜひ、今年4月に入部した野球部員のみなさんも、新2・3年生の部員のみなさんも、今年のトレンド情報を参考に、自分に合った用具を選んでいこう。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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