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松坂大輔投手の例から考える指先のケアの方法

2016.02.08

松坂大輔投手の例から考える指先のケアの方法

松坂大輔投手の例から考える指先のケアの方法 | 高校野球ドットコム

高校時代の松坂投手

 松坂 大輔投手(ソフトバンクホークス)は7日、今キャンプ三度目のブルペンに入り捕手を立たせながら100球近く投げ込み、今キャンプ最多の球数を投げた。途中マメがつぶれるアクシデントに見舞われたが、ほぼ連日、ブルペン入りしている姿を見て、昨シーズンは果たせなかった開幕ローテション入りを見据えて調整をしている松坂投手の復活することを期待しているファンも多いことだろう。今回は松坂投手がマメをつぶした例からケアの方法を考えてみたい。

 春の選抜の出場校も決まり、オフシーズンの練習も佳境を迎える高校球児たちは、練習の成果を出すためにモチベーション高く練習に取り組んでいることだろう。野球は爪や指に負荷がかかるスポーツで、昨シーズン大谷 翔平投手(日本ハムファイターズ)がマメをつぶして降板したことがあった。連投が続く高校野球でもこのようなケースがあり、試合中にマメをつぶしてしまう事例や、爪が割れてしまう事例がある。マメがタコになれば問題はないが、試合中のアクシデントとして注意しなければならない。

爪のケアとしてはこまめに爪の長さを調整することが大切で、爪切りで長さを整えた後はやすりなどを使って丁寧に角をとるようにすると良いと言われている。また、指のケアでは乾燥しがちな冬場は乾燥させないようにハンドクリームを塗ってひび割れを防ぎ、風呂では湿気を帯びすぎて皮膚がはがれてしまうことがあるため、指先を長い時間つけないことが大切だ。

 しっかりと爪と指のケアを行い、指先の繊細な部分にも目を向け、松坂投手をはじめとするホークスの選手のような熱い男になってこれから本格的にシーズンが始まる高校野球を沸かせてほしい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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