北海道北見北斗高等学校(北海道)
北海道北見市にある北見北斗高校は、過去に2名のプロ野球選手を輩出し、第27回選抜高等学校野球大会(1955年)に出場するなど、歴史と伝統のある学校です!野球以外にも、スポーツ、文化、芸能、政界とさまざまな業界に卒業生を送り出しています!
そんな北見北斗高校野球部について、十亀 洸樹副主将に紹介していただきます!
チーム基本情報を紹介!
十亀 洸樹副主将(北海道北見北斗高等学校)
■ 北見北斗高校の十亀 洸樹君(学年:3年 役職:副主将)にお話をうかがいました!
Q. 現在、部員は何人いますか?
1年生22人、2年生が12人、3年生が19人の合計53人(内、マネージャー5人)です!
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?
15時50分から18時30分まで練習をしています!
Q. 練習グラウンドの環境を教えてください。
サッカー部とラグビー部と共用で使用のため外野が狭くなっていて、左翼75m、右翼85mです。
今年のチームについて
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を3つ教えてください。
「投手が複数ポジションを守れること」「4番の浅井 岳を中心とした長打力」「走塁意識の高さ」の3つがウリです!
Q. どれも素晴らしいですね!今は夏に向けて、何を課題として練習を行っていますか?また、秋・春からチームとして成長したと感じることを教えてください。
今は、送りバントを課題に練習を行っています。成長したことは、下位打線の長打力が上がったことです!
Q. 下位打線の長打力が上がると心強いですね!現在のチームの状況について教えてください。
今現在は打撃が好調なので、この勢いを途切れさせないようにしてきたいです!
山本 雄大選手(北海道北見北斗高等学校)
Q. チームを強化するために、部内で守るルールはありますか?
先の塁を狙う姿勢(ピッチャーにボールが返るまで次の塁を狙うこと)です!前年度のチームよりも打撃力が劣る分、山田監督に口酸っぱく指示されています!
Q. 常に貪欲さを心掛けているのですね!北海道大会で優勝するためには、何が必要になりますか?
1番は打力。次に守備力だと思っています!
Q. 夏を迎えるにあたって、重点を置いて行っている練習があれば教えてください。
普通の打球を確実にダブルプレーにできるように、試合形式の守備練習に重点を置いています!
Q. 野球部で結束があるなと感じるエピソードがあれば教えてください。
秋の道大会敗戦後に、選手間で1時間半ミーティングをしたことです!
藤田 聖也選手(北海道北見北斗高等学校)
Q. 1時間半!しっかりと話し合ったんですね。それでは、夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習を行っていますか?
凡ミスに対して厳しく指摘しあい、試合を意識して練習をしています!
Q. チーム内で指摘しあえるのが1番ですよね!さて、このチームのキーマンを教えてください。
Q. 2人はどんな選手ですか?
山本は、唯一の左投手で、外野、ファーストも兼任しています。ウリはメンタルの強さ、選球眼の良さです!
藤田は強肩で守備範囲が広く、外野の要です。ウリは、打席での粘り強さ、フィジカルがとても強いところです!
立石 竜太選手(北海道北見北斗高等学校)
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
立石 竜太(以下「立石」):負けたら終わりという緊張感です!
近藤 快(以下「近藤」):チームが1つになって1つの目標に向かって熱くなれるところが好きです!
Q. 1番好きな練習は何ですか?
立石:守備も含めてフリーバッティングが好きです!
近藤:僕もフリーバッティングが好きです!
Q. フリーバッティング、良いですね!では逆に、1番キツいと感じる練習は何ですか?
立石:400mシャトルランです。
近藤:僕は、300m×10本のランメニューです…。
近藤 快選手(北海道北見北斗高等学校)
Q. やはりランメニューはキツいですよね…。引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はありますか?
立石:大阪桐蔭高校です。理由は、ここ数年で1番強いと個人的に思うからです!
近藤:僕は健大高崎ですね。理由としては、機動力があり、次の塁を狙う姿勢がとても強いチームなので、その姿勢を学びたいからです!
Q. 1番好きな応援歌は何ですか?
立石:「We will rock you」です。
近藤:「日本ハムの関東限定のチャンステーマ」です。
Q. 関東限定のチャンステーマとは、よくご存じで!それでは最後に野球をする上でモットーにしている、好きな言葉を教えてください。
立石:「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるならば、それは努力とは呼べない」です。
近藤:「普通のことを普通にこなす選手になること」です!
指導者が語る!このチームの強み
■山田 成達監督に質問
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どのようにチームを作り上げ、また夏に向けてどんなチームを目指してきたのでしょうか?このチームの強みとともに、教えてください。
攻守のバランスの取れたチームを目指して練習を行っています。打って打点を取らないと勝ち上がっていけないので、冬場は特に振る力をつける練習を行いました。また、しっかり守らないと勝てる試合を落としてしまうので、1つのプレーや1球に対しての厳しさをもって守備練習を行っています。
練習時間は平日は18時30分までしかできないので、実践形式の練習を多めに行っています!
常に貪欲な姿勢で取り組むナインの、夏の活躍を楽しみにしております!お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました!