明徳義塾vs宿毛工
2010年08月25日 高知市営球場
明徳義塾vs宿毛工
2010年秋の大会 第54回高知県選抜高等学校野球大会 1回戦
明徳義塾、甲子園での経験糧に順調発進!
2回戦で興南の前に敗れた甲子園から約2週間。
新チーム公式戦初戦となる明徳義塾の先発バッテリーは青柳昌樹、杉原賢吾の1年生コンビ、公式戦では5月にこの[stadium]高知市営球場[/stadium]で開催された高知県高等学校体育大会1回戦・高知農戦と全く同じ組み合わせである。
しかし青柳の投球内容はわずか1回で降板した5月と比べ格段に良化。
6回に5安打と味方失策も絡み4点は失ったものの、失点した回はこの1イニングのみ。
7回102球を投げて8安打2四死球5奪三振自責点1という内容は先発投手として十分役割を果たしたと言えるだろう。
そして、その青柳を助けたのは好リードを見せた杉原や1回4得点の先陣を切る先制タイムリーの今里征馬(1年)をはじめとする甲子園経験者たち。
中盤に宿毛工先発・高岡陽(2年)を打ちあぐむ課題は残ったものの、明徳義塾は、終わってみれば15安打11得点の猛攻で7回コールド勝ちと全く危なげない戦いで2回戦へと駒を進めた。
(文=寺下 友徳)
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