長谷川 拓帆選手 (仙台育英)

長谷川 拓帆

球歴:仙台育英

都道府県:宮城

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:178.0 cm

体重:82.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2017年8月17日)  仙台育英の先発、長谷川 拓帆(3年)はこれまで見た中で最もよかった。ストレートの最速が139キロという技巧派左腕で、もっともいい球はスライダー。110キロ台の斜め変化と、120キロ台の横変化があり、それらも交えて左右打者の内角を攻め続けた。  今大会は打者のフルスイングに目が行きがちだが、投手の内角攻めもかなり目立つ。長谷川のような速さがない投手ほど内角攻めは重要で、ここに緩急を加え、あるいは内・外に揺さぶりをかけながら多彩に打者を翻弄。9回表、日本文理が一死一、二塁のチャンスを迎え、ここで6番笠原 遥也(3年)を迎えると、仙台育英バッテリーは外角へのスライダー(ボール)から入り、2球目が内角低めへのストレート(ストライク)、そして3球目が外角低めへのストレートという配球で遊撃ゴロに打ち取っている。2球目のストレートが笠原の踏む込みを許さなかったと言っていい。
更新日時:2017.08.18

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