長谷川 拓帆選手 (仙台育英)

長谷川 拓帆

球歴:仙台育英

都道府県:宮城

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:178.0 cm

体重:82.0 kg

学年:卒業

寸評

 左のスリークォーターから繰り出す、130キロ台中盤~MAX143キロを神宮大会で記録したサウスポー。 (ここに注目!)  2年秋の左投手としては、基準以上の球速を叩き出している。まだ球の勢いはそれほど感じないが、馬力がありそうな素材だけに一冬越えた成長が楽しみ。 (投球内容)  打者の空振りを誘うような球質ではないが、詰まらせる球威がある。球筋が不安定で安定しないので、一冬超えて定まって来ると良いのだが。変化球は、カーブのような曲がりながら沈むスライダーとのコンビネーションで、チェンジアップのような右打者の外角に逃げる球が覚えられると、投球の幅が広がりそう。  牽制は多めに入れて来る選手で、二塁牽制も挟むなど自信があるのだろう。クィックは、1.2秒弱と基準レベルであり、少しフィールディングの動きが危なっかしい。 <長所>  体の開きは抑えられており、少し腕が下がって出て来るフォームでも、ボールが見やすいわけではないところは良いところ。また左打者の背中越しから来るような球筋を生かし、左打者に有利な投球を磨きたい。 <課題>  振り下ろした腕が体に絡んで来ないなど、ボールを置きに来るような感じなのが残念。また重心の沈み込みが深すぎて、前に体重が乗って来ない。それが、打者の手元まで生きた球がゆかない原因になっている。もう少し重心の沈み込みを緩和しても、良いのではないのだろうか?
更新日時:2016.11.17

将来に向けて

 まだまだ細かいコントロール、投球術、フォームなどに課題を残している。しかし資質的は良いものを持っているので、このオフの過ごし方次第ではセンバツでの投球も楽しみになってくる。期待して、そのときが来るのを待ちたい。
更新日時:2016.11.17

短評

 最速140キロを超える速球と切れ味鋭いスライダーを投げ込む好左腕
更新日時:2016.11.06

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