松坂大輔(埼玉西武)がブルペンピッチング!松坂の意識高い投球から学べるもの
松坂大輔投手
14年ぶりに埼玉西武に復帰した松坂大輔。10日、ピッチング練習を行ったが、その練習内容は目を見張るものがあった。セットポジションからストレート、カットボール、カーブをコントロールよく投げ分ける。
かつて常時150キロ中盤の速球を投げ込んだ松坂の姿はない。だが、中日時代に6勝をあげた2018年のピッチングは140キロ中盤の速球と切れ味鋭いカットボールを左打者の内角へ厳しく投げこむ投球はまさに見ごたえがあった。
2018年は55.1イニング投げて、51奪三振とイニング同等の三振を奪っており、その投球術は円熟味が増している。
昨年のチーム防御率はリーグ最下位の4.35。そのためには各投手のレベルアップが不可欠だが、松坂が戦力となり、そして松坂の投球から刺激を受けて、創意工夫を加える若手投手が多くなれば、盤石の投手陣へ近づくはずだ。
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