News

松坂大輔(埼玉西武)がブルペンピッチング!松坂の意識高い投球から学べるもの

2020.02.11

松坂大輔(埼玉西武)がブルペンピッチング!松坂の意識高い投球から学べるもの | 高校野球ドットコム
松坂大輔投手

 14年ぶりに埼玉西武に復帰した松坂大輔。10日、ピッチング練習を行ったが、その練習内容は目を見張るものがあった。セットポジションからストレート、カットボール、カーブをコントロールよく投げ分ける。

 かつて常時150キロ中盤の速球を投げ込んだ松坂の姿はない。だが、中日時代に6勝をあげた2018年のピッチングは140キロ中盤の速球と切れ味鋭いカットボールを左打者の内角へ厳しく投げこむ投球はまさに見ごたえがあった。

 2018年は55.1イニング投げて、51奪三振とイニング同等の三振を奪っており、その投球術は円熟味が増している。

 昨年のチーム防御率はリーグ最下位の4.35。そのためには各投手のレベルアップが不可欠だが、松坂が戦力となり、そして松坂の投球から刺激を受けて、創意工夫を加える若手投手が多くなれば、盤石の投手陣へ近づくはずだ。

関連記事
松坂大輔が成し遂げた春夏連覇の凄さを再確認する
松坂大輔も取り組むサードノックってどんな練習?
奪三振率8.6に3試合完封!平成の怪物・松坂大輔は選抜でもやっぱり凄かった!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.02

【茨城】常総学院、鹿島学園、水戸一、つくば秀英が4強入り<春季県大会>

2024.05.02

激戦必至の春季千葉準決勝!関東大会出場をかけた2試合の見所を徹底紹介!

2024.05.02

【長野】松商学園、長野日大、東海大諏訪などが県大会出場へ<春季県大会支部予選>

2024.05.02

【四国】高松商、33年ぶりの決勝進出の立役者は茨城の強豪シニア出身の1年生右腕!<春季地区大会>

2024.05.02

春の神奈川準決勝・東海大相模vs.横浜の黄金カード実現! 戦力徹底分析、試合展開大胆予想!

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.28

【岡山】関西が創志学園に0封勝ちして4強入り<春季県大会>

2024.04.28

【鳥取】鳥取城北が大差でリベンジして春3連覇<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>