第4回 第96回選手権埼玉大会 ここまでの戦いを振り返る!!2014年07月23日

印刷する この記事をYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加   

 今年の埼玉は波乱の大会である。その始まりは新鋭・山村国際が昨秋関東大会出場の花咲徳栄を破る快挙があった。この開幕戦は今年の埼玉の波乱の幕開けとなり、春優勝の浦和学院、準優勝の聖望学園が3回戦までに敗れる結果となった。

大会序盤に波乱が起きた埼玉大会

中島 史也 (川口)

 浦和学院を破った川口。その原動力はエース・中島 史也だ。球速はそれほど速くないが、制球力に優れ、緩急自在な投球で浦和学院打線を1点に抑えた。
そして打線は浦和学院のエース・小島 和哉(3年)から4点を奪った攻撃力も見事だ。4回戦の小松原戦でも10対0とコールド勝ち。投打とも自信を付けており、今大会の台風の目となった。

 聖望学園を破った立教新座。春は地区予選代表決定戦で敗退。その悔しさをばねに成長。常時130キロ後半の速球、キレのあるスライダーを武器にするエース・坂井 秀斗(3年)が聖望学園打線を抑え、そして打線も4番斎藤 匠馬(3年)を中心に8得点を入れてコールド勝ちした。
4回戦で本庄東に敗れたが、春から夏にかけての成長は、後輩たちに大きな影響を与えただろう。秋以降にも注目してみたいチームだ。

 この夏は不動岡村岡 稜(3年)が新座総合技術戦で、史上45人目のノーヒットノーランを達成し、歴史に名を連ねた。

 今年は再試合が多く、埼玉栄vs武蔵越生朝霞vs市立川口の2カードが延長再試合。さらに再試合でも、延長戦にになり、熾烈なゲームを展開した。

5回戦を振り返る!正智深谷、狭山ヶ丘、昌平が8強入り

県立川口vs正智深谷

22日に行われた5回戦を振り返っていきたい。浦和学院小松原と私学を破り勢いに乗っていた川口を破ったのが正智深谷。2対2の6回裏に1点を勝ち越し、1点差を守りきりベスト8。1点差を守りきる堅い守備がウリのチームだ。

狭山ヶ丘vs埼玉平成

狭山ヶ丘坂倉 直人(3年)が試合を作って、試合の主導権を握り、打線では秀明英光戦で、満塁本塁打を放った3番中村 匡希(3年)を中心に調子を上げており、5回戦の埼玉平成戦でも、正捕手の林 渓太(2年)が5打数3安打1本塁打2打点と大活躍。投打ともに調子を上げている。
埼玉平成は昨夏、春日部共栄上尾を下して、ベスト8。今年もエース・小高 健太郎(3年)を中心に守り勝つ野球で強豪・所沢商を下し、ベスト16に名を連ねたが、力尽きた。

川越工vs昌平

昌平は序盤から点を重ね、4投手の継投リレーでベスト8を決めた。試合状況に応じて投手起用出来るのが強み。打線も川越工の好投手・坂本 健太(3年)を捉えた打線はなかなか手強く、上位下位切れ目のない打線だ。


第96回全国高等学校野球選手権大会 特設ページ

このページのトップへ

【次のページ】 ベスト8の見所

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第3回 グラブの刺繍に込めた青春コトダマ【興国編】【球児の青春コトダマ】
第2回 グラブの刺繍に込めた青春コトダマ【春日部共栄編】【球児の青春コトダマ】
第40回 マネージャ―もチームの一員であり仲間!春日部共栄高等学校【頑張る!マネージャー】
第504回 【埼玉展望】今年も各ブロックで激戦!浦和学院、花咲徳栄など有力校の戦力を徹底分析!【大会展望・総括コラム】
第484回 本日開幕!関東を盛り上げるミレニアム世代を先取り!【春季関東大会展望】【大会展望・総括コラム】
第424回 中村 勝 (春日部共栄-北海道日本ハムファイターズ) 「気持ちを強く、チームが一つに」 【後編】 【2016年インタビュー】
第423回 中村 勝 (春日部共栄-北海道日本ハムファイターズ) 「僕がグラブに込めた思い」 【前編】 【2016年インタビュー】
第15回 甲子園総括コラム~意図がある前進守備~ 【2014年選手権大会】
第12回 第96回全国高校野球選手権大会 1~3回戦を振り返る 【2014年選手権大会】
第9回 第96回全国高校野球選手権大会 1・2回戦展望 【2014年選手権大会】
土肥義弘のケガをしない!勝てる投手育成講座
大宮東 【高校別データ】
春日部共栄 【高校別データ】
川口 【高校別データ】
川口 【高校別データ】
市立川越 【高校別データ】
狭山ヶ丘 【高校別データ】
正智深谷 【高校別データ】
昌平 【高校別データ】
蕨 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー