【兵庫】社が公立校対決を劇的サヨナラで制す 明石商を下して春夏連続甲子園出場決める
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第105回全国高校野球選手権兵庫大会は27日、決勝が行われ、社が明石商を5対4で下し、甲子園への切符をつかんだ。
5回まで3対3と決勝戦にふさわしい1点を争う戦い。後半勝負となって迎えた6回に社が1点を奪い、先に抜け出したかと思われたが、土壇場9回に明石商が1点を取り返し、4対4の振り出しに戻された。
それでも後攻・社は9回、2死満塁にすると、8番・藤井 竜之介内野手(3年)のサヨナラ打で、死闘に決着を付けた。
兵庫を代表する公立校同士の決勝を制した社は春夏連続、夏に限って言えば2年連続2回目の甲子園出場となった。