2018年07月19日 和歌山県営紀三井寺野球場

智辯和歌山vs箕島

2018年夏の大会 第100回選手権和歌山大会 3回戦
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智辯和歌山の猛打炸裂!

  

 智辯和歌山箕島という和歌山県を代表する名門校同士の一戦は智辯和歌山の圧勝で幕を閉じた。

 

 箕島はトルネード投法の背番号17・佐原光貴(3年)を先発に立てるが、立ち上がりの制球が定まらず1回表に2つの四死球で一死一、二塁のピンチを招く。ここで4番の文元洸成(3年)がレフト戦に適時二塁打を浴び、1点を先制される。その後もピンチは続いたが、何とか持ち直してこれ以上の失点は許さなかった。

 

 強力智辯和歌山打線を何とか2回まで1点に抑えていた箕島だが、3回表に智辯和歌山が火を噴いた。まず無死一、二塁から6番・黒川 史陽(2年)の中越え適時打で1点を追加。さらに続く根来 塁(2年)が四球で無死満塁となったところで箕島は熊代壮(3年)に投手を交代する。しかし、智辯和歌山打線の勢いは止められず、この回は打者15人の猛攻で10得点。一気に試合の大勢が決まってしまった。

 

 4回表を終えて13点ビハインドと何とか見せ場を作りたい箕島は4回裏にこの回から登板した小堀 颯(3年)から二死二、三塁のチャンスを作る。ここで7番の小松優斗(3年)が2点中前適時打二塁打で2点を返し、反撃を見せた。

 

 しかし、箕島の反撃もここまで。5回裏は池田 陽佑(2年)の前に三者凡退に抑えられ、注目のカードは14対2という思わぬ大差で5回コールドに終わった。

 

 智辯和歌山は先発全員安打の15安打と相変わらず打線が好調で18年ぶりの全国制覇へ着々と足並みを揃えているように見える。投手陣も前半に大量リードを奪えたことで小堀と池田陽を起用できたことは今後に向けてプラスになりそうだ。

 

 箕島は5人の投手を投入したが、智辯和歌山打線の前にはなす術がなかった。もう一度力を付けて再び甲子園を目指してほしい。

 

(文=馬場 遼)

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