ピンチをしのいだ都立城東は6回にダメ押しとなる1点を入れて8対0とすると、6回は綱川蒼海、7回は鳴坂 隼の継投で都立八丈を下してゲームセット。7回コールドで初戦を突破した。

 一方で敗れた都立八丈は、昨夏の独自大会への出場を辞退しており、なおかつ秋と春の大会にも出場していない。チームは1、2年生主体のため、ベンチ入りした10名全員が公式戦を経験していない。もっといえば、新型コロナウイルスの影響で島外に行くことも出来ずに、対外試合も出来ていないという。

 チーム内での実践練習を経て、高校野球はじめての対外試合となった都立城東戦に挑んだ。負けたものの菊池絆主将は「高校野球の雰囲気やスピード感を肌で感じることが出来ました」と、これからの1年の糧にしていくことを語った。また木村監督はこの敗戦を受けて、「練習でやってきたことは出来ましたので、その先がある程度見えたと思います」と今後の課題が明確になったと話す。

 メンバーは小学生のころから共に過ごしてきた仲間であり、エースの菊池に関しては、いとこだという。「仲の良さなら負けません」というチームワークを武器に、まずは秋の大会で勝つ。そして1年後の集大成となる夏の大会で結果を残すべく、都立八丈は再び研鑽を重ねていく。

(取材=編集部)

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