日大三が宿敵対決を制し、ベスト16進出!

 日大三vs日大鶴ヶ丘
まさに因縁の対決だが、過去の戦歴を振り返れば、毎度熱い戦いを演じている。
午前中は雨が降っていたが、この対決を待っていたかように雨もやみ、晴れ間が見えてきた。過去3戦の試合を振り返っていく。
2010年夏 準決勝  日大鶴ヶ丘 6対5 日大三(延長14回)
2011年夏 準決勝  日大三 9対3 日大鶴ヶ丘
2014年春 準々決勝 日大鶴ヶ丘 4対3 日大三
過去3試合では日大鶴ヶ丘が2勝しており、接戦になれば、日大鶴ヶ丘が制しているのだ。 今回はノーシードの日大鶴ヶ丘が春優勝の日大三に挑む構図だが、日大鶴ヶ丘も畳みかけた時の長打攻勢は、恐ろしいものがあるだけに、接戦に持ち込めるかがカギとなる。逆に日大三にとってすれば、先手をかけて早めに試合の主導権を握りたいところだ。

 試合は1回表、日大三が速攻を仕掛ける。日大鶴ヶ丘の先発・山﨑 章雄の立ち上がりをとらえ、一死満塁から5番小藤 翼の2点適時打で2点を先制する。その後、無得点が続いていたが、5番板倉将吾の適時打で3対0と差を広げる。そして6回表にはパワー自慢の川崎 拳士朗の本塁打で4対0とすると、一死満塁から押し出し四球で5対0と点差を広げる。

 投げては最速139キロ右腕・桑村 和哉が好投。7回裏、大森の適時打で1点を返されるが、7回1失点の好投でマウンドを降りる。
8回表、日大三は佐々木勝哉が本塁打を放ち、6対1と点差を広げる。そして日大三は8回裏から2年生右腕・小谷野 楽夕が登板。小谷野は完ぺきなリリーフを見せ、追う日大鶴ヶ丘打線を抑え、宿敵対決を制した。

 日大三は自慢の長打攻勢。この試合で2本塁打が飛び出るなど、次の試合でも自慢の長打を見せることができるか。日大鶴ヶ丘は初回に2点を先制されたが、食い下がる戦いを見せていた。 

 今後もこの対決は実現するのか、見逃せない。

(文=河嶋 宗一

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