姫野 優也選手 (大阪偕星学園)

姫野 優也

球歴:大阪偕星学園

都道府県:大阪

ポジション:中堅手, 左翼手, 投手, 右翼手

投打:右 / 右

身長:184.0 cm

体重:79.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2015年5月6日)  大阪偕星学園の先発は今大会2回目の登板となった背番号12の姫野優也(3年)。立ち上がりから力強い直球と緩急を生かしたピッチングで、関大一打線を抑えていく。  唯一「苦しかった場面」と振り返ったのが3回。一死から関大一の1番・山岸孝輔(3年)に二塁打を浴びた後だ。2番・中村勇太(3年)にセーフティ気味の送りバントを決められて二死三塁。山本晳監督からは2点までは構わないと言われていたそうだが、「先に点を与えたくない」とギアを上げ、3番・木村宥(2年)を見逃し三振に切ってとった。結局、三塁まで進ませたのはこのイニングだけだった。  姫野は後半も走者を出すが、相手打者との力関係を見極めた冷静なピッチングスタイルで、大きなピンチを作らない。4安打11奪三振で公式戦初完封を果たし、「気持ち良かったです」と笑顔を見せた。  中学時代に『オール枚方ボーイズ』で名を馳せた右腕。天理から1年秋に大阪偕星学園に編入し、今大会が公式戦で初めてのベンチ入りだ。背番号1をつける三輪晃大(3年)、昨夏エースナンバーの光田悠哉などの好投手が多いチームだが、姫野の台頭がさらに夏へ向けた楽しみを増す要素になっている。  直球の最速は1年時の142キロで、この日は138キロ。本人は、「球速アップと、フォームの見直し」と夏へ向けた課題に上げた。 
更新日時:2015.05.08

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