九州国際大付、不動のエース・山本大揮が1失点完投。2年ぶりの決勝へ
山本大揮(九州国際大付)
4月28日、春季九州大会準決勝第1試合の九州国際大付vs興南との一戦は2対1で九州国際大付が競り勝ち、3年ぶりの決勝進出を決めた。
1回裏、九州国際大付の4番・黒田義信(2年)の2ランが飛び出し、2点を先制。その後、エースの山本大揮が粘り強い投球で1失点完投勝利を収めた。先制2ランの黒田は「つなぐつもりだったので、予想以上に打球が伸びてくれた。投手の方々はしっかりと守ってくれるので、自分は一打席一打席を大事にして打席に入っているので、結果が出てよかったです」と喜んだ。
完投勝利の山本は「前回の試合は終盤で勢いが落ちてしまったので、この試合は7割程度の力で投げて、終盤にギアチェンジする投球で抑えることができました」と天性のゲームメイク能力の高さを発揮した。
福岡勢は18年から2大会続けて春の九州を制している。果たして九州国際大付は3年ぶりの優勝はなるか。
◇4月28日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
・第148回 九州地区高等学校野球大会